あまりの暑さに仕事を辞めた理由を思い出した

みなさんこんにちは、モズークです。

ここ数日暑い日が続いていますね。もちろん7月なので暑いのは当たり前なのですが、ここまで空気がねっとりとまとわりつくような暑さは体に堪えます。そんな歩いているだけで体力をガリガリ削られるような暑さですが、この暑さで仕事を辞めた理由の一つを思い出しました。

会社を辞めた理由の一つ、それは職場が暑すぎたことです。

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40℃を超える職場

わたしの以前勤めていた職場は生産業であり、いわゆるブルーカラーというやつで製造業です。仕事内容は自動生産マシンのオペレーターだったのですが、その生産の過程で加工した製品に焼入れをするのです。焼入れとは金属に適度な熱を入れて強度を出したり変形しにくくする工程のことです。

もう想像がついたでしょうが、制作現場に焼入れをする電気炉があり、そこに製品を流して熱を入れるのです。およそ300℃で15分が平均的な焼入れ時間なのですが、自動生産の朝から夕方までマシンはずっと動き続けています。つまり職場は朝から晩まで300℃以上の熱源が常に存在することになります。

冬ならその電気炉の近くは天国なのですが、夏は地獄。職場は大きな鉄筋のプレハブなので冷房などありません。一応スポットクーラーはありますが、風が当たっている箇所以外は意味がありません。

「こんな環境で働き続けることを強いられているんだ!!」

これが言いたかっただけなんじゃいかと自分を問い詰めたい。

若いうちはまだ良かった

そんな灼熱地獄のような職場ですが、若いうちはまだ耐えられました。別段水分など取らなくてもいくら汗を書いても頭痛や吐き気などは感じませんでした。

ところが40歳を超えたあたりからいきなりこの暑さに耐えられなくなってきました。いくら塩分を取ろうと、いくら水分を取ろうと頭がぼーっとして作業効率が落ちまくります。

まだ晴れた日は窓を全開にすれば涼しい風がはいってきてマシなのですが、雨の日は窓を開けると製品が濡れて錆びてしまうため窓は締め切ります。窓を締めると空気の循環がほとんど無くなり、排熱が換気扇の処理能力を超えてしまい工場内はムワッとします。

しかも雨が降っているので湿度が高く、さらに不快指数がアップ。思い出しながら文章を書いているだけで息苦しくなるほどです。

そのムワッとした空気が最近のむわっとした暑さによく似ているのです。

体力の限界ッ!!

10年以上その職場で働いてきたのですが、社長が職場環境を改善する気配はありませんでした。そして40歳を超えてこの暑さに適応しきれないと悟ってからは、いつこの会社を辞めるかだけを考えて仕事をしていました。

「こんな職場環境では体力の限界、いずれ死ぬ!!」

それが前の職場を辞めた理由の一つです。ほかにもやめた理由はまだまだありますが、生命の危機を覚えたというのが最大でしょう。

いずれ仕事の仕方を変える時が来る

みなさんも含め、若いうちは誰でもそこそこ仕事で無茶をしても平気でしょう。炎天下、極寒、不規則、残業、寝不足、重ストレスなど、これらの苦労も若いうちなら乗り切ってしまえるかもしれません。。

しかし私自身が経験しましたが、40歳を超えると体力の衰えはいきなりやって来ます。本人はまだまだ大丈夫と思っても過酷な労働環境で「あれ?なんか調子悪い?」という状態が増えてきます。

そうなったら否応なしに仕事の仕方を変えざるを得ません。変えなければ過労死です。

「若いうちの苦労は買ってでもしろ」なんて言葉がありますが、あれは「若いうちの苦労はまだ耐えることができる」だけです。逆に考えれば「歳を取ってからの苦労は命を落とす」ぐらいの認識が必要です。

日本では男性の場合、数え歳で42になったら厄年のお祓いをする風習(?)があります。これは42=死になどという語呂合わせのダジャレではなく、その歳になったら加齢による体の変調で、今までできたことができなくなるので気をつけなさいという意味だと思っています。昔からその年令あたりで生き方を変える必要があるとわかっていたのでしょう。

このブログを見てくださっている方のなかにはバリバリの若いヤングメンもいるかもしれません。そんなヤングメンでも将来的には今の仕事をずっと続けていけるのか、ゆっくりと考える時期が来ます。

そんなときは自分の体と向き合い、自分をいたわることができる仕事の仕方を選んでください。

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