【株式投資における戦略と戦術】まとめ

【株式投資における戦略と戦術】の記事を書くのに長い期間をかけてしまったため、日付が分散してしまい探しにくくなってしまいました。

記事を探しやすいようにまとめてみましたので、ぜひご利用ください。

【株式投資における戦略と戦術】まとめ

【株式投資における戦略と戦術】その1:戦略と戦術の違いを知る

【株式投資における戦略と戦術】その2:戦略とは資産を増やすシステムづくり

【株式投資における戦略と戦術】その3:戦略で資産増加を自動化する

【株式投資における戦略と戦術】その4:戦略は概念でありふわっとしている

【株式投資における戦略と戦術】その5:守りの戦略、攻めの戦術

【株式投資における戦略と戦術】その6:戦略は戦術の勝敗を包括する

【株式投資における戦略と戦術】その7:戦略は長いスパンで考える

【株式投資における戦略と戦術】その8:戦略で常に備え、ピンチをチャンスにする

【株式投資における戦略と戦術】その9:戦略は不安を減らし安心をもたらす

【株式投資における戦略と戦術】その9:戦略は不安を減らし安心をもたらす

みなさんこんにちは、毎度おなじみモズークです。

今回は【株式投資における戦略と戦術】の9回目ということで、『戦略は不安を減らし安心な生活をもたらす』をテーマに書きます。

戦略 戦術
システムづくり ノウハウ
自動 手動
ふわっとしていてわかりにくい 明確でわかりやすい
利益を守る 利益を上げる
資産全体の増加 取引毎の勝ち負け
長期間あるいは永久 短期間で有限
環境の変化に備える 環境の変化で切り替える
安心 不安

そもそも戦略とはなんのために使うのでしょうか。

軍事戦略なら隣接する相手国があり、その相手国からの攻撃や謀略を防き、安定した国家を営むためのものです。経営戦略ならライバル企業があり、その相手の会社よりも市場シェアをふやしたり、売上を増やし成長し安定した会社運営をするためのものです。

投資においての戦略には、一見するとそのような勝つべき相手がいないようにみえます。しかしちゃんと投資戦略も勝つべき相手がいます。それは人生や生活において、不安を感じる自分自身です。

そして戦略を用いればその不安を感じる自分自身を制し、安心した人生や生活を送ることができます。

平和のためにこそ戦争への備えが必要

平和のためには戦争が必要とはこれまた過激に聞こえるかもしれませんが、平和を守るためだからこそ戦争になった場合に速やかに戦争状態を収めて解決する軍事力が必要です。隣の国が攻めてきて戦争が始まってから迎え撃つ準備をしても手遅れで、完全に間に合いません。戦略的に戦争に備えて準備をしておかなければ速やかに戦争を解決することはできず、平和および安心を得ることはできません。

投資も同じで日頃から暴落や不景気に備えて意識をしておかなければ、いざ市場が荒れた時に不安な気持ちに負けてしまい狼狽して正しい判断を下すことができません。意識の準備ができていなければ、慌てて何かをしなければと思い行動し、最悪の場合立ち直れないくらいの損をします。戦略を用いて資産を運用し、守り、増やし、日頃から備えておけば、いざというときの不安な気持ちに惑わされず冷静な判断ができます。冷静な判断ができれば狼狽して失敗することはなくなり、安心することができます。

安心には客観的事実が必要

安全ではあるが安心ではない、などとわけのわからないことを言う人がいますが、事実を客観的かつ冷静に判断し安全だと結論が出たのなら安心することができます。逆に安心だから安全ということはなく、安心だと勝手に思い込んでしまい、実は非常に危険な状態ということはよくあります。

これまで平和だったからこの先も平和で安心だというのは、安心だと思いこんで戦争という危険から目をそらしている平和ボケ状態です。そこには安全という客観的事実はなくただの妄想であり、いざ戦争になったら阿鼻叫喚です。

投資においても同じです。たまたま大きな暴落がなく調子よく投資で資産が増えてきたから、この先も暴落は起きないだろうと安心してはいけません。それは安心ではなくただの油断であり、気が緩んでいるだけで非常に危険な状態です。

本当に安心したいならばたとえ暴落しても被害を抑え、最悪即死せずに生き残ることができるような戦略を常に考え、準備実行することが必要です。

株式投資において市場が好調な時に利益を出すことは難しくありません。本当に重要なのは大きな変動の時に資産を失わずに守ることができるかどうかです。そして資産を守るためには日頃の投資を客観的に検証し、戦略的に運用しておくことが非常に有効です。そして大きな暴落でも生き残ることができると確信できて、やっと本当の安心が得られるのです。

戦術の勝ち負けはノイズ

戦略を用いずに資産を守ることを考えず、全力でデイトレを続けていた場合少しのミスが資産全体を失いかねない致命傷になります。そんな死ぬか生きるか、一寸先は闇の状態では常に不安がつきまといます。

戦略を用いて資産を守る投資を実行できていれば、デイトレードで多少ミスしても不安になることはありません。戦略は戦術的な失敗をカバーできるので、資産に及ぼす被害は限定的にできダメージを小さくします。そのため戦術的失敗は戦略においては小さなノイズになり、不安を感じる必要が無くなります。

失敗したらどうしよう、損したらどうしようと不安を抱えたままでは、リスクを取って株を買うこともできずに資産を増やすチャンスもみすみす見逃してしまいます。いざというときに不安を小さくし、チャンスには自信を持って行動するためにも戦略的思考は必要なのです。

戦略で人生の不安を減らす

人生においてお金の不安は大きな割合を占めます。もちろん人間関係や仕事の不安もありますが、せめてお金の不安を減らすことができれば生きていく上での不安はずっと軽くなるでしょう。

安定した安全な投資は資産を増やし、お金の不安を大きく減らすことができます。しかし何も考えずいきあたりばったりで手を出しても、逆にお金を減らすことになり不安が大きくなってしまいます。そんなときはこれまで書いてきたように、戦略的思考で資産を守り、増やしていくことができれば、不安を和らげることができるはずです。

もしこれらの記事があなたの資産運用に役立ち、人生や生活の不安を少しでも減らすことができたのなら幸いです。

まとめ

一応今回で【株式投資における戦略と戦術】のシリーズは終了となります。いかがだったでしょうか。

全9回に渡って株式投資と戦略と戦術を絡めて書いてきましたが、現時点では自分の中でまだまだ上手く整理しきれていません。そのため全体的にふんわりとして不明瞭になってしまい、大変わかりづらい内容になってしまったことをお詫びします。でもふんわりして分かりづらいのが戦略なので仕方がありません。

戦略というのは奥が深く人生をかけて研究し続けてもキリがないテーマです。今回は勉強不足で触れることができなかった部分もまだたくさんあります。この先もっと戦略の研究を続け理解を深め、もっと投資に役立てることができるように精進していきます。もしも将来もうちょっとマシな内容が書けるようになったら、再び記事にしたいと思います。

このシリーズを書くために普段使ってない頭を使いすぎたので、しばらくは頭を使う記事は控えてもうちょっと頭の悪い記事を書きたいですね。

それではみなさん、投資を楽しんで!

【株式投資における戦略と戦術】その8:戦略で常に備え、ピンチをチャンスにする

こんにちは、モズークです。

今回は【株式投資における戦略と戦術】の8回目、『戦略で常に備え、ピンチをチャンスにする』をテーマに書きます。

戦略 戦術
システムづくり ノウハウ
自動 手動
ふわっとしていてわかりにくい 明確でわかりやすい
利益を守る 利益を上げる
資産全体の増加 取引毎の勝ち負け
長期間あるいは永久 短期間で有限
環境の変化に備える 環境の変化で切り替える
安心 不安

誰が言ったかは忘れましたが「平和とは戦争と戦争の間の、戦争が起きてない期間に名前をつけたものである。」 という言葉があります。

それを投資に当てはめるならば、「楽観相場とは暴落と暴落の間の、総悲観が漂っていな期間に名前をつけたものである。」というところでしょうか。

これまでの株式市場の歴史を見ても、株価の大幅な暴落はたびたび起きておりこの先必ず起こることも確実です。しかしその時期を予測するのは不可能であり、よほど上手いタイミングで回避しないかぎり暴落が直撃することは避けられません。

必ず起こることは備える事ができる

暴落は必ず起こり避けることが難しいとわかっているのに、何も備えていないのは自殺行為です。避けることはできませんが日頃から暴落はあると意識し備えておけば、被害を少なくかもしくは即死することだけは避けることができます。

楽観相場で信用ポジションを大きくしすぎるのはもちろん退場一直線への近道です。どれくらいの暴落でも耐えることができる安全マージンを常に心がけておく事が大事です。

「勝って兜の緒を締めよ」ではありませんが、調子のいいときこそ何かあったときに備えておく。これは資産を守るという戦略の重要なポイントの一つになります。

暴落にチャンスを与えよ

どこかで聞いたような見出しですが・・・

楽観相場のときでも暴落のことを頭に置いておくと、本来ならばピンチのはずの暴落にチャンスを見出すことになります。よほど高値圏でバブルでない限り、一時的なパニックの暴落は本来の会社の価値を無視して株価が大きく下がります。

最近で言えば髪型の酷い指導者が挑発してミサイルを撃ったり、どこかの大統領が空母を日本海に派遣したときに日経は大きく下げました。しかし社会情勢の不安で株価は下がっても、各企業の事業は普段通りに行われており、黒電話が騒いだところで急に悪化したりはしません。

会社のの中身は一緒なのに、株の価格だけが安くなる。こんな状態を人は「バーゲンセール」と呼びます。

短期的な暴落は必ず起こり、企業の業績がなにも変わっていないならば下がった株価はお買い得ということが頭にあれば、自身を持って買い増しすることもできます。しかし暴落で下がった株価を見てパニックになり慌てて売ってしまえば、本来持っていればもとの株価に戻る株を売ってしまったうえに、安く株を買うチャンスを逃してしまいます。

株式投資において戦略的に株式の動きを長期的に見ていれば、暴落することは織り込み済みであり、むしろ新しく株を買うチャンスなのです。

義を見てせざるは勇なきなり

わたしの投資歴は10年以上になり、その間にはサブプライムローン問題発端のリーマンショック、東日本大震災、円高不況、天津大爆発に伴う中国株バブルの崩壊などを経験しました。どの局面でも大きい株価の暴落が起こりました。しかしそこで株を焦って売らずに持っていれば、いずれはもとの株価に戻り、さらにそれを上回るなんてことも数多くありました。

たかが1000円くらいの値幅の上下でうろたえる必要はありません。下がったときこそいままで高くて買えなかった優良な株を買うチャンスです。

しかし日頃から暴落に備えていなければ、いざ暴落になったときに怖気づいて結局買わずじまいになることもあります。どんなに大きな暴落であったとしても売らず、むしろ買っていれば大きな利益が上がると知っているのに、勇気がないばかりに買えないのです。そして株価がもとに戻り、さらに高値を超えていくのをみて後悔する。そんな経験も数多くありました。

「義を見てせざるは勇なきなり」

頭で正しいということを知っていても、勇気がなければ行動できず、正しくないのと同じです。

「暴落をみて買わざれば、利益なきなり」

暴落で買えば大きな利益が上がると知っていても、勇気がなければ買うことができず、利益を上げることはできません。

いくら頭で正しい戦略を作り上げても、それを実行する意志がなければ戦略などないと同じです。暴落に直面したときにこれまでの株式市場の歴史をふりかえり、時間がかかっても必ず株価は戻ってくるという事実があります。

そのためには信用取引でも即死しないくらいの位置をコントロールし、安くなった株を買うための余裕を残しておくことが大事です。

そして勇気と自信を持って安くなった株を買い増す。

強い意志も冷静な判断力も、日頃から暴落を想定し、いざそのときにするべき行動をイメージトレーニングしておくことで鍛えられます。暴落をピンチに変えるかチャンスに変えるかは、あなたの日頃の意識次第なのです。

環境に応じて戦術を切り替える

楽観相場では個人投資家も含め、株式市場への参加者が多くなりますので株の流動性が上がりデイトレなどの短期トレードで利益を上げやすくなります。その反面株価は高くなるので事業が好調で買いたい株は買いづらくなります。
そんなときは積極的に株を買うのを控えめにし、暴落時に備えて買いたい株を調べておく期間にします。

逆にリーマンショックや東日本大震災並の災害が起こり、市場低迷が長引くような環境もあります。市場が低迷している場合はどんなに良い会社の株も叩き売られます。そんなバーゲンセールの株がゴロゴロしている状態では、楽観相場の時に調査し狙っていた株を買い漁る手法に切り替えます。このように戦術は環境に合わせて切り替えることができ、むしろ切り替えなければ大きな利益を逃してしまいます。

戦略で環境の変化に備えて意識しつつ、戦術で環境の変化に対応する。これこそが環境に左右されない、安定した資産形成の秘訣です。

それでは投資を楽しんで!

【株式投資における戦略と戦術】その9:戦略は不安を減らし安心をもたらす

【株式投資における戦略と戦術】その7:戦略は長いスパンで考える

こんにちは、モズークです。

今回は【株式投資における戦略と戦術】の7回目、『戦略は長いスパンで考える』をテーマに書きます。

戦略 戦術
システムづくり ノウハウ
自動 手動
ふわっとしていてわかりにくい 明確でわかりやすい
利益を守る 利益を上げる
資産全体の増加 取引毎の勝ち負け
長期間あるいは永久 短期間で有限
環境の変化に備える 環境の変化で切り替える
安心 不安

おそらく多くの人の株式投資における最大の目的は「お金に困らない安定した生活」でしょう。その目的を達成するには、少なくとも死ぬまでにある程度余裕のある資産が必要になります。

仮に残された寿命がはっきりしているのならば、命日までにきっちり使い切るだけの資産だけあればいいのですが、残念ながらわたしたちの寿命は今のところ調べることはできません。しかもこの先、医療技術の進歩で100歳以上生きてしまう可能性も十分にあります。また、将来的に経済成長していくのならインフレになるのは必然ですので、今現在の貨幣価値では必要な老後資金はわかりません。

このため生きているうちは資産形成を常に考え、資産増加のために行動する事が必要になります。わたしたち人間にとって生きている時間は長期間であり、亡くなるその瞬間までの区切りがないスパンともいえます。そんな長期的な期間の資産運用には、仕組み作り、自動化、資産防衛などの戦略的な考え方が非常に有効に働くのです。

戦術は短いスパンで区切られる

戦略は長期あるいは永久ですが、戦術はどうでしょうか。

前回の『戦略は戦術の勝敗を包括する』で、戦術は勝ち負けで考えると書きました。では勝ち負けはどうやって決まるのでしょうか。

それにはある期間を区切って、そのスパンの中で損益がプラスかマイナスかで考えるのが一般的です。

トレードの場合で考えると、1回の取引で利益が出たら勝ち、損失がでたら負け。つまりトレード1回分という短いスパンでの考え方になります。

つぎにデイトレードの場合、1日の間にトレードを繰り返しその日の利益がプラスならば勝ち、そうでなければ負け。このときは1日という短いスパンで区切られていることになります。

そして1ヶ月でトレードを繰り返し、安定して利益を稼ぐ方法を使用したとします。この場合も損益の結果は1ヶ月という短いスパンで区切られています。このようなスパンの短いものは戦術であり、その戦術を組み込んで長期的に運用するのが戦略となります。

短いスパンで区切られた戦術は修正しやすい

1ヶ月のトレードが思わしくなく収支がマイナスになることがあったとします。。しかし『戦略は戦術の勝敗を包括する』ので、長期的な視野でみれば資産形成にそれほど影響を与えないことがあります。

逆に1ヶ月だけ調子が良くても、他の月で安定性を欠いてしまえば長期的にマイナスになります。そんなときは使用している手法がどこか間違っているので、よく見直して改善する必要があります。

戦略は根本的な概念や仕組みなので、間違っていた場合修正することは難しいです。その点、戦術はスパンが短く区切られているので、内容が具体的で把握しやすいので修正が効きます。

最悪、修正してもうまくいかない場合は、潔くその手法を捨ててしまい別の手法を検討することもできます。デイトレをいくら研究して手法を修正しても損してばかりの人は、おそらく向いていないのでしょう。そんなときは別の方法、例えばファンダメンタル重視の中長期投資に切り替えることもありです。その場合はトレードの損益結果を出すスパンが数ヶ月~数年となります。

期間の長さこそ違いますが、どちらも期間を区切って勝ち負けを出すという点では同じく戦術になります。

休むことも立派な戦略

よく「休むも相場」といいます。

この何もしない期間はトレードを行っていない期間で、一見投資活動を休止しているようにみえます。しかし何もしていないようにみえて、次の投資の準備をするという戦略を実行している状態です。他の人が見ると休んでいるようにみえますが、いままでの手法を見直したり、次の購入候補の株を探したりしている期間です。

なにも株を取引しているときだけが株式投資ではありません。トレードとトレードの間の休んでいる状態も、資産形成においては立派な連続している戦略なのです。

このような理由からも投資を戦略で考えると、必然的に長期あるいは永久となります。そのため資産形成をするときは焦らず、ゆっくりとした長い目で見ることが必要です。

それではゆっくり投資を楽しんでね!

【株式投資における戦略と戦術】その8:戦略で常に備え、ピンチをチャンスにする

【株式投資における戦略と戦術】その6:戦略は戦術の勝敗を包括する

こんにちは、モズークです。

今回は【株式投資における戦略と戦術】の6回目、『戦略は戦術の勝敗を包括する』をテーマに書きます。

戦略 戦術
システムづくり ノウハウ
自動 手動
ふわっとしていてわかりにくい 明確でわかりやすい
利益を守る 利益を上げる
資産全体の増加 取引毎の勝ち負け
長期間あるいは永久 短期間で有限
環境の変化に備える 環境の変化で切り替える
安心 不安

前回の『守りの戦略、攻めの戦術』では、戦略は守りであり、戦術は攻めであると書きました。戦略的に強固に資産を守っていれば、攻めの投資も安心して行うことができます。

今回は守りの戦略とは逆に、戦術の面からの視点から見て資産を増やしていくための攻めの投資について書きます。

短期トレードで攻める

では投資において攻めるとはどういうことでしょうか。そのひとつとして、リスクを取って利益を得るためにポジションを取る事が挙げられます。

例えばデイトレードやスイングなどの比較的短期間で株の売買をすれば、かなり投機的な性格のトレードになります。たしかにデイトレなどは基本投資ではないとわたしも思います。取引を1回1回で見ると結果を予測することは難しく、勝った負けたという結果しか見えないため明らかに投機的です

ただしそこに戦術的な概念を取り入れるとどうなるでしょうか。1回ではなくある程度の数のデイトレをこなして勝てる方法を研究します。そして勝率を1%ずつでもあげていけばいずれはトータルでプラスになる確率は増えます。すると1回1回では利益が不安定だったデイトレも、数をこなせば利益を得ることができるようになります。

そこで期間を1ヶ月に区切っていき、1円でもプラスにすることができれば継続的に利益を稼ぐ手段になります。それを毎月毎年コンスタントに続けていくことができれば立派な戦術と言えます。

このようにデイトレは1回ずつで見れば勝った負けたで一喜一憂するだけですが、回数を重ねトータルで勝つ事ができれば資産を築くための立派な戦術になります。利益を上げることができる戦術は戦略に組み込み、資産を増やしていくことができます。さらにトレードを繰り返しながら経験と知識を積み重ねてゆけば、勝率を上げていけばより強力になるでしょう。

わたしはデイトレはしないので利益が上がる手法についてはあれこれ言えませんが・・・

長期投資で攻める

デイトレをしないわたしにとっての戦術は、優良な会社の株を選び長期保有するというものです。

いろいろなデータや指標を調べ、10社の株を分散投資したとします。もちろんすべての株価が上がれば万々歳、俺は株式選びの天才だー!となりますが、普通は上がる株も下がる株もあるでしょう。

個々の結果でみれば上がった株は勝ち!下がった株は負け!となります。しかし9銘柄が下がっていても、1銘柄がその損益を上回る場合はトータルではプラスで勝ちといえます。逆に9銘柄で上がっても、たった1銘柄がその利益を消してしまいトータルでマイナスになってしまえばもちろん負けです。

もちろん利益を上げることのできる銘柄選びができれば最善です。しかし全体で見てちゃんと益が増えていればそれで正しい戦術なのです。

また利益を挙げられない場合も、失敗を分析し次の投資に生かし勝率を上げる材料にすれば最終的には勝率を上げる結果に繋がります。そしてその手法を磨きブラッシュアップし続けていけば、かなり高い確率で上がる株を選ぶことができるすばらしい戦術になります。

このように長期投資の銘柄選びも戦術レベルまで昇華できれば、もちろん戦略に組み込むことができますね。

戦略は戦術の勝ち負けを包括する

このように戦略の視点から見れば戦術における個々の短期トレードの勝ち負け、長期投資の銘柄選びの損得は包括されます。すでに戦略であなたなりの資産を守る仕組みができていれば、あとは戦術で細かい勝敗は無視しトータルで利益を生み出すことだけに集中できます。そうなれば自然に資産は増えていくことになるでしょう。

人にはそれぞれ得意、不得意な手法があります。そこは各個人の性格なので仕方がありません。そんな理由から殆どの場合で、他人のトレードを丸パクリしても上手く行きません。あなたに身に覚えがありませんか?

戦術レベルの投資方法を得るには、他人の手法を真似するにしても実験のつもりでいろいろ試して自分にあうやりかたを探していくことが必要です。ぜひあなたに合う投資方法を探して研究し自分のものにしてみてください。

それでは投資を楽しんで!

【株式投資における戦略と戦術】その7:戦略は長いスパンで考える