こんにちは、モズークです。
今朝グラファイトデザインさんから配当金が証券口座に入金されていました。配当金は税引き後で231,087円でした。
グラファイトデザインさん、ありがとうございました。
ここ最近は再投資先を物色しているのですが、いろいろと候補があり迷っている状態です。配当利回りがよく業績も復活しつつあるグラファイトデザインの株を買って再び投資するのもありですし、ほかの新しい投資先を開拓するのもありです。
配当の使い道がなかなか決められませんが、これはこれでうれしい悩みでもあります。
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在庫管理と生産管理で復活の兆し
今日のグラファイトデザインの株価は578円前後ですので、配当利回り3%近くあります。ここ数年の不振にも関わらず配当だけはしっかり出してくるキャッシュリッチな会社ですので、倒産の心配はしなくてもよいでしょう。
間近の決算を見ると売上はそう伸びていませんが営業利益は伸びており、生産管理や在庫調整を見直したのではと推測できます。生産管理と在庫調整は商品を生産する会社には必須です。ここが甘いとどれだけ良いものを作っていても利益を上げ続けることはできなくなります。
おそらくここ数年の減益で無駄の原因を見直し、改善したのでしょう。これからも事業の見直しを徹底していくならば、この先の業績も期待してよいのではないでしょうか。
期待のドローン用製品の利益貢献ははまだまだ先
グラファイトデザインは同じく埼玉県にあるドローンメーカーのエンルートへフレーム用のカーボンパイプを提供しています。
そのためドローン関連のニュースでグラファイトデザインの名前が上がることもあります。ですがわたしは、このカーボンパイプ提供が売上に貢献するにはまだまだ時間がかかるとみています。たしかにドローン関連の市場は大いに期待できるのですが、その一部品を提供するだけでは大きな利益をあげることはむずかしいでしょう。
また空中を飛ぶドローンにとって、軽量高耐久力のカーボンが軽量化及び稼働時間の長時間化に繋がるのはわかりきっているのですが、カーボン自体の単価はどうしても高くなってしまいます。そのため売れ筋の普及型ドローンになかなか採用されることは難しく、高級な産業用ドローンにしか使われません。そんな理由でまだまだドローン用のカーボンパイプは、利益に貢献するほどの利益が出ないと思われます。
まだまだ時間はかかりますが、それでもやはりドローンは期待はしておきたい分野ですね。たぶん当たれば大きいですよ。
それでは投資を楽しんで!