4345シーティーエスの株主総会に参加しました|2017年6月

みなさんこんにちは、モズークです。

当ブログは普段はトイカメラでスナップ撮ったり城跡散策で脚ガクガクにしたりしていますが、一応投資ブログなので今回は株主総会に参加したことについて書きます。

去る6月22日にシーティーエスさんの第27回定時株主総会がありました。わたしはここの株を5年以上保有しているにも関わらず、これまで株主総会に出席したことがありませんでした。

それどころか今回が初めての株主総会出席でした。去年までは普通に会社勤めをやっていたので平日に株主総会があるところはもちろん、休日でも体を休めたいので株主総会はスルーしていました。

しかし今は会社勤めをしておらず、いわゆる「むしょく」というやつなので平日はたいへんにお暇してます。それじゃあせっかくだから株主総会に行こうぜ!というわけでシーティーエスさんの株主総会に参加しました。

前回の記事の『上田城跡を歩いてみた』で書いたとおり、株主総会の前日に上田入り。そして株主総会が行われる会場の上田東急REIホテルに泊り、当日チェックアウトしてそのまま株主総会に出ました。

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株主総会自体は滞りなくあっさり終了

写真はチェックアウト前の部屋から見た上田駅前。

わたしはせっかちなので株主総会開始時間の1時間前くらいに受付を済ませて、待合スペースでコーヒーをいただきました。それでも受付ナンバーは3番だったのでわたしよりせっかちな人が二人もいた模様です。30分前でも人がまばらだった待合スペースも開始10分前になると大勢の人で賑やかになりました。

顔ぶれをぐるっと見回してみると、やはり高齢者が大半を占めていました。わたしと同年代から下の世代は数えるほどしかおらず、平日に株主総会に参加することが可能なのは会社勤めをしていない高齢者がメインになるようです。

そして開始時間の10時には会場に株主が移動し、時間通りに株主総会が開始しました。株主総会は取締役ほか役員にはじまり、横島社長のスピーチで事業内容説明や業績説明、配当金と役員決定の議案決議が行われました。

これらは特になんの問題も起きず、30分程度で株主総会は終了。決議の前には質問する時間も設けられたのですが、誰も質問せずに終了。

おとなしい株主さんばかりです。

ここはみなさんがシーティーエスさんの経営になにも疑問がないと好意的に受け取っておきます。実際わたしも何も言うことありませんし。

もし株価が下がったり減配していたら質問というかクレームでも出たんでしょうかね?

懇親会で肉を食う

株主総会終了後は一度会場から退出し、同じ会場で懇親会が開かれました。ビールやウーロン茶や軽い食事が振る舞われ、社長の音頭で乾杯しました。

わたしはビールは痛風のもとなのでウーロン茶です。食事は寿司などがありましたが、肉ばかり食べてました。

懇親会の会場後方には実際にシーティーエスで使っている計測機器やドローンが展示されており、担当者に直接お話を聞くことができました。そこでは興味深いことを幾つか聞けたので、簡単に書いてみたいと思います。

  • シーティエスさんは現場とのつながりが強く、何かあったときは国ではなく会社に質問が来ることが多い
  • 県市町の役所の人も国に土木事業計画に質問しても回答が遅く、シーティエスさんに質問が来るぐらい信頼されている
  • 現在国が推し進めている建設ICTのi-Constructionですが、今現在リードしているとはいってもいずれ普及してしまえば有利性は無くなり陳腐化することを認識している
  • 国(おそらく国土交通省)はすでにi-Constructionの次の段階、もしくは別の新技術を見越しているためそちらにも対応できる準備を進めている
  • そのための人材確保及び教育も積極的に行っている、およびもっと採用を増やしたい
  • ドローンを使って測量することはイメージ的に説明しやすく、デジタル化された測量結果を視覚的に提示できるので契約に有利
  • ドローン飛行の障害は安全性というより近隣住民のプライバシーの問題が大きく、そちらには相当気を使っている様子
  • ドローンの飛行許可はいつでも迅速に取ることができ、一部飛行場近辺などの禁止エリア以外での飛行の障害は低い
  • ラジコン世代でドローンにときめく業者さんは多く、会社の経費ならと導入してしまうケースも
  • レーザースキャナの測量機器はベテランの測量士には使ってもらえず、逆に建設の若い世代に需要が高い
  • 一応全国に営業所を展開することができたが、まだ弱いところもあるのでそういう場所を狙って営業所を置きたい
  • 今年分社化したレンタルハウス事業と交通土木事業は全国への展開が難しく、建設ICTに集中するために子会社化した
  • 全国で行われるセミナーはそれ自体で儲けるのではなく、建設ICTの印象を植え付けておくことでのちの契約に結びつける目的が大きい

覚えているところでは、こんなところでしょうか。

ちなみにこれらの情報はわたしが聞いただけなので、実際のところはどうかわかりません。人間誰でも間違いはあり、都合のいいように聞き間違うという可能性もあります。この情報で投資をなされたとして損失が出ても、各個人の自己責任ということででお願いします。

将来のビジョンが見えてる

上記のようにi-Constructionの担当者に話を聞いて、この会社は社員レベルで将来的なビジョンを持っているという感想をいだきました。そして中小企業としてのフットワークの軽さ、現場の意見のフィードバックへの対応の速さなどが感じられます。

建設ICT、i-Constructionといえば大きいところではコ◯ツやら大◯組などが派手に行っていますが、それらの会社は規模が大きく小回りがききません。でかいことをやるには大きい会社が有利でですが、末端の工事現場にはなかなか対応できません。

そこを狙ってシーティーエスさんは活動を強め、現場レベルでも繋がりを強めています。戦う場所をちゃんと把握し、そこでの強みを活かすという戦略がちゃんとあるように見えました。

このような気風を持ち続けられるのならばi-Constructionで10年、その先の10年くらいは安心して持っているだけでいいかもしれません。

株主と株価について

今年は株主の数が減っているという話でしたが、誰かが大きく集めているかファンドの買い付けが進んでいるのかもしれません。私個人としては株主が減っているのは頻繁に売り買いするトレーダーが減って、落ち着いた固定株主がいる状態なのでそれほど悪いとは思いません。上場を維持できるだけの株主数が確保できるなら別に株主を増やす努力はしなくてもいんじゃないかな?などと無責任なことを言ってみます。それでも真面目なシーティーエスさんですので、なにかしら対応策のIRを出してくる気がしますが。

あとシーティーエスさんは株価が1200円を超えたあたりになると株式分割を行うという印象があります。おそらくこれから株価が安定して1200円を超えてゆけば、ほぼ確実に株式分割するでしょう。今年の3月に株式分割したばかりなのでもう少し時間を置くとは思いますが。

そんなこんなで肉を喰らいながら話を聞いていたら、列車の時間になってしまいましたので途中で退席し帰路につきました。篠ノ井までしなの鉄道に揺られ、特急しなのに乗り換えて名古屋に向かいます。

たしかにシーティーエスの今の株価はPER30近いので割高です。しかし今は割高でもしっかりとした戦略をもっている会社だと確信できたので、今は割高に見えても数年後は倍以上になると思います。しっかりしたヴィジョンを持った会社なので、おそらくテンバガーは達成できると信じて保有し続けます。

なお、はじめての株主総会に参加したため多少テンションが高くなっている恐れがあります。こんなポジショントークは真に受けずに、各個人で冷静に判断することをおすすめします。

来年は列車の時間を気にしなくてもいいように、車で来ようかな・・・

なお、おみやげは地元上田のお店、みすゞ飴本舗のジャム詰め合わせです。そういや前日に上田駅前の商店街を歩いている時に、やけに歴史のあるっぽい雰囲気のお店がありました。ありがたくいただきます。

それでは投資を楽しんで!!

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