【映画レビュー】ハドソン川の奇跡|ごめんなさい!舐めてました!感動した!

こんにちは、ほっこり状態のモズークです。

クリント・イーストウッド監督、ごめんなさい!映画を観る前は舐めてました!予想の遥か上どころか最高の映画で、とにかく非の打ち所がない素晴らしさでした。

実を言うと今日別の映画を観る予定だったんですが、寝坊してしまって上映時間に間に合わなかったんです。しかたなく予定を変更してこの映画を観たのですが、映画館から出たときにはこんな素晴らしい映画を観せてもらってありがとうという気持ちでいっぱいでした。

とにかく感動しました!!

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観る前は感動ゴリ押しお涙頂戴の映画だと思っていた

この映画を知ったのは他の映画の前に流れる予告でした。そのときは「あ、こんなのやるんだ」程度でとくに興味が湧きませんでした。それどころか「な~にが奇跡だ、大げさなタイトル付けちゃって」とか「主人公を持ち上げたり落としたりして手のひらクルクルするドス黒い市民やマスコミに振り回される家族愛のゴリ押し映画だろ」くらいに思ってました。

ごめんなさい!わたしの心がドス黒く真っ黒なだけでした!

ラスト20分のカタルシス

この映画に衝撃的な映像とかスペクタクルはまったくありません。すべてがフラットであり、淡々とストーリーは進行していきます。それでもラスト20分からエンドロールまでの流れは筆舌しがたいほどに心が高揚し、感動的でした。

ストーリーに関わるので書きませんが、あることを契機にわたしを含め観客全員が飛行機着水までの追体験をします。その208秒を体感し終わったとき、わたしたちはある確信を得ます。その確信によりわたしの心の澱がすっきりとし、憑き物が落ちたように心に晴れ間が差し込んでくる気分になるのです。

さらにその余韻冷めやらぬまま、彼の「○○なら」発言でほっこりしてエンドロール。もうあっけないくらいにあっさりと、そして気持ちいい終わり方でした。感動した!とにかく感動した!

間違いなく今年最高の映画

この映画はわたしが今年見た映画のなかで最高の映画です。べた褒めしすぎ?いやいや、ほんとうにそう思っていますから。嘘だと思うならぜひ観てみることをおすすめします。

そしてできればレンタルとかじゃなく映画館で観ることをおすすめします。ラスト20分の迫力は映画館でないともったいないです。というわけで興味が湧いてきた人は、いますぐ映画館にいそげ!!

原題「Sully」がなぜ邦題「ハドソン川の奇跡」に?

この映画の原題はSullyなんですけど、上映前に意味をググってみたら「汚す」「傷つける」と出てきました。また鬱なストーリーに無理やり「ハドソン川の奇跡」なんて適当な邦題つけたのでは?と思いました。

日本で上映する洋画はこういうふうに原題とかけ離れたものにすることが多いのです。「サッカー・パンチ」が「エンジェル・ウォーズ」になったときは目眩がしました。発券窓口で「エンジェル・ウォーズ」って言うのが恥ずかしかったというのもありますが。

話を戻しまして、上映後「Sully」とはサレンバーガー機長のニックネーム、サリーとのダブルミーニングと気づきました。帰り道でなるほどね~と一人でうんうん納得しました。そして「ハドソン川の奇跡」もまあまあ悪くないかな?とも思いました。そんなに内容とかけ離れていないし、日本人に「サリー」って言っても魔法使いになっちゃいますから。

ハドソン川の奇跡 総評

ストーリー:え?これ実話なの?20点
演出:淡々としているからこそ説得力のある演出なので20点
配役:トム・ハンクスで20点
映像:常にフラットであり、派手さでごまかさない上質さを感じたので20点
音楽:お涙頂戴の壮大な感動音楽など皆無で、必要最低限の音楽が心に沁みるので20点
総合:100点

100点出ちゃった!

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