【映画レビュー】キングコング:髑髏島の巨神|期待を裏切らないゴリラ映画

こんにちは、モズークです。

先日キングコング:髑髏島の巨神を観てきました。
感想を一言で言うと「でっかいゴリラ!!」です。(そのまんまやん・・・)

アメリカ人、どんだけゴリラ好きなんでしょうか。
日本人の場合強い動物といえばライオンが人気ですが、アメリカでは知性とパワーを兼ね備えたゴリラが人気だそうです。
1933年に上映された初代キングコングの影響でゴリラ好きになったのか、ゴリラ好きが興じてキングコングを作ったのかはわかりませんが、本当にゴリラ好きですね。

そのゴリラ好きなアメリカ人監督であるジョーダン・ヴォート=ロバーツが、これでもかとゴリラの魅力を表現したゴリラ映画になっていました。

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最初はバカ映画を期待していました

最初に謝っておきますが、予告編を観た時点で「これはバカ映画に違いない!観なくちゃ!」という使命感を抱きました。
そして上映開始10秒で「これはバカ映画だ!!間違いない!」と確信しました。

ネタバレは避けますが、最初に登場する二人が戦うシーンを観たら、誰だってバカ映画と思うでしょう。

ゴキゲンなミュージックナンバーに合わせて流れるようなストーリー展開。
まるでミュージックビデオを観るようにノリノリで、いかにもアメリカ~ンな雰囲気です。

そしてアメリカ映画によくいるバトルマニアの隊長!
そんなにセクシーじゃないカメラウーマン!
元特殊部隊というわりにそんなに目立たない人!
どう見てもこいつ絶体死ぬわ!っていうモブたち!

そんな適当なキャラ紹介で登場人物が一通り終わり、USA!USA!な気分にいきなり現れるでっかいゴリラ!!

ヒャッハー!ゴリラだ!
ゴ・リ・ラ!!ゴ・リ・ラ!!
ゴリラこそパワー!!
ゴリラ大暴走!!
そして次々と訪れる突然の死!!

最高ですね!!

いろんな作品のオマージュたくさん

この映画の映像は今の御時世と同じくCGがバリバリ使われています。
そのため映像の本物っぽさはそれほどではありません。
ちょっとゲームっぽいというかモンハンみたいです。

しかし所々ゴリラの動きがストップ・モーション・アニメーション(人形を一コマづつ撮影する手法)を意識したような動きが見られ、初代キングコングへのリスペクトを感じます。
またその他にもキングコング映画における象徴的な演出や小道具が所々に散りばめてあり、ついニヤニヤしてしまう場面がありました。

あとズルいのはラストのシーンで流れてくるあの曲、アレが流れたら問答無用で名作になるじゃないですか。
あの曲のおかげであんだけ馬鹿ばっかりやって、ゴリラパネェ!ていう内容だったたはずなのに、不意に訪れる謎の感動の作品になってしまっています。

ちなみに同じ曲が使われているあの映画にもキング・コング少佐という人物が出てきます。
その登場人物の命名はもちろんキングコングが由来なんですが、狙ってやったんですかね?

エンドロール後が本編

そしてまるで古き良きアメリカの象徴のように終わり、エンドロールが流れるのですが、そこで席を立ってはいけません。
むしろここからが本編です。

あいつが!あいつらが!いろいろいるぞヤバいやつ!!
今作ではいまいち活躍できなかったけど俺たちの戦いはこれからだ!
だからスポンサーさん、制作費をくれ!!

という最近よくあるパターンですが、そこそこ驚きました。
これから新たな怪獣ブームが来るんでしょうか?

まとめるとバカ映画を期待して観に行ったら、期待通りのバカ映画がでてきて大満足。
そして謎の感動も味わえるという、一粒で二度美味しいというゴリラ・オブ・ゴリラ映画でした。

キングコング:髑髏島の巨神 総評

ストーリー:わかりやすさこの上ないけれど、嫌いじゃないぜ15点
演出:ゴリラパワー全開の演出が素晴らしい15点
配役:来年のアカデミーゴリラ賞間違いなし18点
映像:ゲームっぽいけどこれぞゴリラ画質17点
音楽:古き良きアメリカを思い出させる音楽がゴリラらしくて20点
総合:85点

勢いのあるバカ映画にはついつい点数が甘くなってしまいます。

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