【映画レビュー】ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス|お前らまーた銀河を救っちまったのか

みなさんこんにちは、モズークです。
先日、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックスを観てきました。

いやはや、もう最高でしたね。
何も考えずに観る娯楽作品としては最上級レベルでしょう。
倫理観ゼロの最低野郎の負け組たちが広大な宇宙を舞台に大暴れする痛快アクションでした。

一応前作の最後で宇宙を護る側という立場になった彼らですが、良いことも悪いこともどっちも普通にこなしちゃいます。
とにかく自分たちのやりたいようにやる、それがGOG流ヒーローのやり方だとでも言わんばかりのはっちゃけぶり。
あーこういうの、むちゃくちゃ好きですわー。

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見ろ、まるで俺達がゴミのようだ

最低野郎たちの魅力は冒頭から溢れ出る煮汁状態でした。
なにやら異次元からエネルギー電池を狙うバケモノがくるので、それを退治するためにバトルするのですが、強力なし、連携なし、作戦なし、考えなしのいきあたりばったりです。
ええ、そんなわけでもちろん苦戦します。

そのバトルシーンがちぎられては投げられ、ちぎられては投げられ、まるでゴミクズののような状態で怪物に挑みます。
全然かっこ悪いけど超ゴキゲンなミュージックで戦う映像はマジCOOL!!

こんなデカイだけのバケモノに手こずっちゃって宇宙護れんの?と心配になるくらいです。
しかしこの作品のすごいところはゴミレベルから宇宙崩壊までのインフレーションの流れが自然で、最後はやっぱりまた銀河を救っちゃったのか状態になるところです。

この規模の大きなストーリーはほかのアメコミヒーローとは一味違います。
最低のゴミ野郎ども、銀河を救う。
こういうノリ、最高ですね。

前作よりも格段に掘り下げられた登場人物たち

今作ですごいと思ったのは、ほぼ捨てキャラなしというところです。
普通これだけ登場キャラクターが多くなる場合、あれ?君いたんだ?的なのが出てしまうのですが、それが全くありません。

前作ではヨンドゥやネビュラなどはキャラ付けがヴィラン側だったのでキャラがそこまでは掘り下げられませんでした。
ところが今回は主役側のキャラを食ってしまうほどの活躍で、しかもいろいろな事実が発覚しキャラの印象が180度変わってしまうという大技の演出も見せてくれました。

これやっぱり前作から綿密に計画して狙ってたんでしょうね。
ジェームズ・ガン監督、あんたやっぱ凄いわ、愛してる。

爆発!爆発!爆発!

アメコミヒーローものが好きな理由は爆発が見れるからです。
そしてやはりこのガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックスもご期待通りに爆発の嵐でした。
たしかに最近は爆発といってもCG処理なので、撮影現場で危険と隣り合わせという緊張感は映像からは感じれれません。
それでも爆発を背景に脱出するアライグマや、戦闘機同士のバトルの爆発で画面狭しと爆炎が上がるのは映像としても印象的ですし、スカッとします。

こんなん絶対死ぬだろ!!という爆発でふっとばされてもピーターたちはボロ雑巾みたいになって生き残る。
そんなしぶとさと頑丈っぷりも見どころです。

あの青いのが全部持ってっちまった

ストーリーは一応ピーター始め、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー側の面々の過去やら葛藤やらこそばゆい恋バナやらが語られます。

が!最後はあの青いやつが全部持ってっちまったよ!!

もうあいつ主役でいいんじゃないかな?状態。
最後はおじさんちょっとホロッとしちゃいましたよ。

本作はアクションもド派手でアメコミ好きにも満足のいく演出も多く、大人からギークまで楽しめる作品になっています。
ちょっと続編を意識したような作りの前作と比べても、本作は10倍くらいの熱気と密度がありました。
深く考えさせられる重厚な映画作品もいいけど、定期的にこんなぶっ飛んだ作品ももっと出てきてほしいなぁという感想でした。

それではみなさん、I am Groot.

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 総評

ストーリー:冒頭のゴミのような泥臭いバトルから流れるような宇宙規模のバトルへのインフレが素晴らしい18点
演出:お前そんなキャラだったんか!!という意外な面を見せられちゃって震える19点
配役:ジェームズ・ガン監督のアメコミキャラにドンピシャな役者を見つけてくる能力が高すぎる問題20点
映像:あれだけ破壊と爆発を見せせもらえば、わたしは満足です19点
音楽:この映画にピッタリの70年代サウンドでミュージックビデオとしても高水準なので20点
総合:96点

やはりアメコミ作品の採点は甘くなりますね・・・

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