【映画レビュー】海賊とよばれた男|国岡鐵造の熱さに勝手に目から油が垂れてきた

こんにちは、モズークです。

最近めっきり寒くなりましたね。
朝出かけるときは外気温が2℃でした。

しかしその冷え込みもぶっ飛ぶほどの熱い映画を観てきました。
百田尚樹原作、山崎貴監督の『海賊とよばれた男』

映画にエンドロールがあってよかったと思ったはじめての映画ですね。
エンドロールがなかったら、おっさんが顔グシャグシャにして泣いてるのが周りに見られて恥ずかしい思いをするところでした。
ただなんでこんなにもなみ・・・目から油が溢れるのかは説明できないんです。

感動したというよりはなんとも言えない感情がこころから押し出されて勝手に泣いてしまうという状態です。
わたしはオイルショックの翌年に生まれたので石油で苦労したという記憶はありません。(親は苦労したのでしょうが。)
もちろん戦争も体験していません。
ただ単におっさんになって涙もろくなっただけなのかもしれません。
しかしこの映画にはとにかくわたしのようなおっさんには何か響くものがあるということは確かです。

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思いのほか出光佐三だった

わたしは百田尚樹氏の原作小説は読んでいません。
せっかく映画が公開されるのだから、映画を観終わるまで原作は読まないでおこうと思ったからです。
そのかわり国岡鐵造のモデルの出光佐三に関する本を1冊読んでおきました。

そしたら出光佐三の生い立ちほぼそのまんまの映画じゃないですか。
映画だからところどころ脚色されているとは思いますが、出光佐三のやってきたことがほぼ映像化されてるんじゃないかと思いました。

そのため、映画で社員を全員やめさせないくだりとか、ラジオの修理のくだりとか、タンクの底さらいとかのエピソードにあっとなるわけです。
するともうその先がどうなっているのか知っているはずなのに泣けるのです。
本で読んでもとくに何も感じなかったエピソードですら、映像化されたら泣けるのです。
観てる自分もなんだこれ状態。
傍から見たら完全に変なおっさんです。

とくに綾瀬はるかのユキさんとの結婚初夜のシーンではこのあとどうなるかわかっているだけに心が震えました。
そのあとのユキさんの心が痛いほどわかってしまって「わあああああああああ」と心のなかで叫んでました。

とにかく熱量を持った映画

岡田准一氏の演じる国岡は素晴らしく熱く、その熱に煽られて集まる男たちも同じように熱い。
心が温まるを通り越してオーバーヒートしてしまうくらい熱いのです。
この寒い季節にこんな熱い映画を観せてもらって本当に感謝です。

この気持をなんとか伝えたいのですが、とにかく熱い映画としか言いようがないです。
説明するのも無理なのでとにかく観てくださいとしか言えません。

とくに最近生活に疲れ気味のおっさんにはぜひ観て欲しい映画です。
いっちょやったろうやないかい!という気分にさせてくれます。

海賊とよばれた男 総評

ストーリー:とにかく熱いストーリー、ただ時系列が前後するので難しさもある16点
演出:全体的に大げさな表現がなく自然な感じが良かったので17点
配役:パンフレット見るまで国岡役の岡田准一が全年齢やってるとは気づきませんでした20点
映像:満鉄とか、タンカーの進水式はCGとわかっていてもかっこよかったので14点
音楽:大げさすぎないところが好感19点
総合:86点

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