我々おっさん世代こそ勉強し続けなければいけない

こんにちは、おっさんです。

巷では「いまどきの若者は~」など当たり前のフレーズで上の世代が上から目線で若い世代を批判しています。批判内容はさておき、そんな「いまどきの若者は~」というのは古代エジプトからあったといいますから、世代間の意識のズレは今までもそしてこれからも存在し続けるのでしょう。

こんなとき、我々おっさん世代は若者世代に対して「もっと消費しろ」「もっと働け」「もっと年上を敬え」など命令的な言葉で強要します。

もちろんそんなこと言ったって素直に聞くはずありません。なぜなら我々おっさん世代も上の世代のことは素直には聞かなかったのですから。これは人間という生物上の習性でしょう。

おっさん世代からみれば若い世代は生意気で礼儀知らず、やる気がなくて不勉強に見えるのかもしれません。本当にそうでしょうか?

そうではありません。むしろ今のおっさん世代に比べたらよっぽど高い能力を持っています。今回はそのことについて書いてみたいと思います。

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若者世代の能力はおっさん世代より優れている

いまの若者はおっさんより優れている?

はいそのとおりです。わたしと同年代の方には自分の部下や息子を見てそんなことはないと言いたくなる人も多いでしょう。

しかしわたしたちが生まれた頃にはスマホや携帯やネットやSNSなどはありませんでした。せいぜいパソコンかその前のマイコン、電話は固定電話で期待電話はあっても弁当箱。ネットに至ってはよっぽど新しもの好きがパソコン通信をやっているのが限度でした。

こういう話をするとおっさんが昔を思い出して「昔はよかった」的な話になるところですが、そうは思いません。当然のことながら今の時代のほうが便利でありがたいです。

そんな便利なテクノロジーを今の若い世代は生まれたときからあって当たり前、子供の時から大人になるまで当たり前のように使いこなしてきました。そんなテクノロジーの英才教育を受けてきた若い世代はデジタルには抵抗感がありません。

そのため新しい技術にすぐに対応でき、柔軟な発想をすることもできます。その潜在能力は未知数であり、これからの日本を変える力を持っています。

今の若者が消費をしないから日本の景気が良くならない?
違います、我々を含め上の世代がちゃんとやらなかったからこそ若者が消費できない社会になってしまったのです。

今の若者は礼儀正しくない?
違います、ただ年上なだけなのに上から目線で若者に接するから、へりくだって敬語を使わないからけしからんと我々が思い込んでいるだけです。

今の若者は不勉強?
違います、我々おっさん世代が勉強をしなかったから、その背中を見て育った若者が勉強の楽しさに気付かずにきただけです。

今の若者は頭が悪い?それこそとんでもない、生まれた頃から最新技術に触れ、使いこなしているスーパーテクノロジー世代です。

時代に取り残されないようにする

それでは我々おっさん世代は若者より劣っているのかといえば、ズバリそのとおりです。

よく履歴書は手書きでなければいけないというおっさんがいます。しかし時間効率やパソコンを使いこなすという面からみればパソコンでさっさと作ってしまったほうが合理的です。

ではなぜ手書きで履歴書を書かせるのかというと、自分たちが手書きで書いて辛い思いをしたのに若い世代が楽をするのが許せないというひがみ根性です。さらにいえばおっさん世代でパソコンを使いこなせない人が人事で面接をするから、自分にできないことをやるのはけしからんというつまらないひがみ根性です。

このように若者はできることが自分はできない、だからけしからんという人が我々おっさん世代には一定数います。そんな自分の不勉強が原因の不便さを若者世代に押し付けてはいけません。

だからこそ我々おっさんは若者に負けないように、時代に取り残されないように常に勉強していかなければいけません。

人生100年時代を想定

今の医療技術の進歩はものすごく、ひょっとしたら病気になったら人工的に作った臓器をまるごと交換できるんじゃないかというところまできています。いまでも寿命は80歳くらいなのに、さらに延びて100歳くらいは楽に生きてゆけるようになるかもしれません。

もしそうなれば我々おっさん世代は現在40代くらいですが、さらに今まで生きてきた以上の時間を過ごすことになります。そのときにどれだけテクノロジーや技術の進歩が起こり、どんな未来になっているのかなんて想像もつきません。

そんな未来で不勉強で時代に取り残される未来を想定してください。いまの年寄り世代はパソコンを使えないためにできる仕事の範囲を狭めています。その再現が不勉強だったわたしたちが年寄りになったときにおこり、本来ならば使えるべきスキルを習得していなかったために苦しい生活になる可能性は高いです。

そうならないように常に新しいことに目を向け、自ら進んで勉強していくことは必須です。

つまり我々おっさん世代は若者に批判の目を向けている暇などはないということです。批判しているだけではいずれ若者世代に追いつかれ、追い越され、さらにバカにされるだけでしょう。

若者と同じ目線で

上の世代が下の世代に勝っているのは経験くらいなものでしょう。しかしその経験も正しい知識や智慧や行動がなければただの懐古主義の武勇伝です。若者はおっさんの武勇伝を大変嫌いますので控えましょう。

もちろん若い世代もいずれはおっさん世代になります。そんなときに勉強しないで下の世代に愚痴をいうというループはできるだけ断ち切っておきたいものです。

そのためには我々おっさん世代が若者世代の実力をちゃんと認め、目線を合わせ意見を尊重することが大切です。そうすれば「いまの若者は~」などという下の世代に責任を押し付ける悪しき習慣のループは断ち切ることができます。

こんなことを書くと「真面目か!」と言われるかもしれませんが、たまには真面目でもいいじゃないですか。いつもはいいかげんなことばかりなので、たまには許してちょんまげ!!

ゆるしてちょんまげ・・・

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