【こんな会社の株を買え】Point6|業界内で強いスキルがある会社

みなさんこんにちは、モズークです。

毎度おなじみ『こんな会社の株を買え』の時間がやってまいりました。おかげさまで連載も6回目を迎えることができました。全10回の予定ですので折り返し地点となりますが、後半も変わらず読んでくださると嬉しいです。

前回の『成長性のある市場の会社』はちょっとふわっとした内容になってしまいました。なかなか「この市場が将来大きく成長する!」というのは見極めが難しいことです。まだまだ勉強不足だと痛感しています、すみません。

気を取り直して今回は『業界内でスキルがある会社』を探す方法を書きます。とはいっても会社にスキルがあるかどうかというのは、四季報などの数値で手っ取り早く見つけるということはできません。そういう強いスキルを持った会社を見つけるには根気よく調べるしかありません。

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とにかく情報を集める

「投資家よ、外に出よ」

これはわたしの尊敬する投資家、フィリップ・A・フィッシャーの言葉です。フィッシャーは驚異的に成長する株を探すなら、家の中でアニュアルレポートを読んでいるだけでは駄目だと言っています。できることなら目をつけた会社の役員、従業員、退職者、ライバル会社に聞き込みをし情報を集めろと言うのです。

ですが投資を始めたばかりの初心者の場合、そんなことはできるはずもありません。第一株主でもない個人投資家に快くあってくれる会社役員などまずいません。(もし個人でもあってくれる会社があったら、広報活動に力を入れているすばらしい会社です。)

ではどうすればいいのでしょう。諦めるしかないのでしょうか?

インターネットは強力な武器

待ってください、私たちには目の前の機械でつながる強力な武器、インターネットがあります。フィッシャーが情報は足で稼げと言っていた時代には、これほどのツールはありませんでした。

会社名、評判、強み、業界、シェア、得意分野などのキーワードを組み合わせることでおおよその会社の情報を得ることができます。なかには現役社員の書き込んだと思われる情報も見つかるでしょう。注意したいのは株価を意図的に操作する目的の情報もありますので、取捨選択には気をつけましょう。

もちろんネットで調べてさらに聞き込みをすれば、さらに詳しい情報が得られるのは言うまでもありません。

ライバル会社も調べてみる

フィッシャーと並んでわたしの尊敬する投資家であるピーター・リンチは会社訪問をして会社の情報を聞き出すと同時に、ライバル会社の存在も質問するそうです。同じ市場でライバル会社がある場合、目をつけた会社と比べて別の何か強みがあることがあります。なかなか自分の会社のの強みを教えてくれる会社はありませんが、ライバル会社なら意外と簡単に喋る役員はいます。単純に会社規模が大きかったり、大きなシェアを持っていたり、真似出来ない技術を持っていたりします。

もしそこでライバル会社の有力な情報を聞き出すことができれば、棚ぼたで有望な投資先を見つけることになります。調べてみたらライバル会社のほうが良い投資先だったなんてことは普通にありえます。

なかなかいいスキルを持った会社が見つからない場合は、あえてライバル会社を調べてみるのも良いでしょう。

情報を正しく活用してスキルを持った会社を探す

一般的に会社のホームページにはIRをはじめ様々な情報があります。わたしはインターネットで調べた情報は十分実用的だと思います。

正しい情報の取捨選択と同じ市場の他の会社との比較でその会社の強みを調べる。そして他の会社が真似出来ないスキルを持った会社を探していく。そうすればこの先大きく成長する会社をみつける可能性は大きくなります。

それでは投資を楽しんで!!

こんな会社の株を買え|目次

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