今年の経済の予想はよそう

予想はよそう・・・

こんにちは、モズークです。

今回はタイトルにもあるように今年の経済の予想はよそうという話です。
年が明けて2017年になり今年の経済はどうなる、こうなる、などの大予想をしているブログや経済アナリストの声やニュース記事などを見るようになりました。

近い時期であればアメリカでは1月20日にトランプ大統領就任があります。
日本の隣をみれば大統領弾劾で混乱している国もあれば、通貨の暴落の兆候がみえる国もあります。
ヨーロッパでは去年に引き続き難民問題が未解決のまま、イタリアのシチリアでサミットも控えています。

たしかに大まかに世界のイベントはわかっていますが、実は今年の経済がどうなるかなんてまったくわかりません。
円安、円高、株安、株高、戦争、テロ、紛争、支援災害、事故、選挙などどれをとっても予想なんかできません。

現に去年のイギリスの欧州連合離脱是非を問う国民投票やアメリカ大統領選挙は大方の予想をひっくり返した結果になりました。
しかもイギリスのEU離脱で世界が混乱とか、トランプ当選で1ドル90円の円高で日経大暴落などの予想(というか妄想)も外れました。

マスコミやアナリストの言っていることが外れたどころか、外れてなお逆の方向に向かった状態です。
この結果から、未来の経済はどうなるかなんて正しく予想できる人などいないということがわかりました。

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予想なんか当たらない

去年をみてもわかるように世界情勢はもちろん日本の経済ですら予想は当たりません。
しかも予想といいながら、個人的イデオロギーによりそうなってほしいという願望で予想をする人もいます。
毎年のように日本経済崩壊とか1ドル50円とか日経5000円とか言ってる方々です。

そういう妄想癖のある人はともかく、ちゃんとしたデーターや情報を用いて分析をする優秀な人でさえこの先の経済動向なんて当てられません。
良くて○○が30%でその他が70%と逃げ道を用意しながら、お茶を濁すくらいが関の山です。
そんなことならいっそ予想なんかしない、予想なんか当てにしないほうがスッキリします。

決め打ちして逆に行ったら倍のダメージ

もしあなたがある自称経済評論家の予想を聞いて、日経5000円になると信じたとしましょう。
信用取引で売りまくれば大儲けできるでしょう。
日経オプション売りでもいいでしょう。

さて結果は聞かないでもわかりますね。
はい、追証やロスカットですね。

そこまで極端じゃなくても今年の株価は上がると聞いて株を買いまくったら、一年冴えずに塩漬け、損切りという結果になる可能性もあります。

無責任な預言者の予言を聞いて、この先はこうなると決め打ちしてしまうと逆に行った場合は倍のダメージをくらうことになります。
そんな予言に踊らされず、どっしりゆっくりと自分のペースで投資をしたほうが仮に経済が落ち込んでもダメージは少ないです。

自分で投資をしないから無責任

今年の経済動向を語る経済アナリスト、経済評論家などで実際に自分で投資をしている人はどれくらいいるのでしょうか。
1ドル50円、日経5000円などと予想するのならば、FXでもオプションでも信用売でもすれば大儲けできるでしょう。
しかしそんな予想をしたひとが大儲けしたとも破産したとも聞きません。

結局自分で投資をせず外れても損しないので、いいかげんな予想ばかりになるのです。
「わたしは経済を研究している立場から、投資で儲けることは道義に反する。」
などもっともらしいことを言って投資をしません。

わたしの尊敬するピーター・リンチもウォーレン・バフェットも自分で投資しています。
しかも自分のお金、もしくは自分のお金を自分のファンドや自分の会社の株にほぼ全額運用に組み込んでいます。
もちろん失敗したら自分のお金が減ります。
そのためにいい加減な投資はできずに、真剣にならざるをえないのです。

偉大な先人も予想は意味がないと言っている

偉大な先人たち、ピーター・リンチ、バフェットはこの先経済がどうなるなんて予想はしません。
会社の事業、業績、成長性などは慎重に調べますが、世界の情勢がどうなるかなんてどうでもいいのです。

ピーター・リンチは「はっきりしていることは、株で金儲けをするのに株式市場全体の予測をする必要はないということだ。そうでなければ私は1ドルも儲けられなかっただろう。」と言っています。

またバフェットは「予想は予想屋についてたくさん教えてくれるが、未来については何も教えてくれない」とこれまた予想することは無意味としています。

ピーター・リンチもバフェットもどんでもない運用結果を残している投資家です。
その偉大な投資家が予想なんか意味が無いと言っているのです。

そんなわけで、今年の経済の予想はよそうなのです。

それでは投資を楽しんで!

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