【こんな会社の株を買え】Point3|新製品の研究開発をしている会社

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みなさんこんにちは、モズークです。

早くも大好評(自分調べ)の『こんな会社の株を買え』の第3回です。前回は『利益率が高い会社』で高い利益率、ROE、ROAが10%以上の株を探せと書きました。今回はさらにこの先数年に渡って更に利益を伸ばす可能性の高い会社の探し方を書きます。

ポイントは継続して新製品の研究開発をしているかどうかです。どんなにヒットした商品でも数年後には売れなくなってくるものです。発売当時は画期的な商品やサービスでも、しばらくすれば他社から似たようなものが出てきたうえに安く売られてしまうこともあります。そんなときに古い商品やサービスしかなければ利益が減っていくのは必然です。

そこで必要になってくるのが新しい商品を生む研究開発です。

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研究開発費の多い会社をさがす

研究開発費も四季報やネットで調べることができます。財務の欄の研究開発の項目がそのものズバリ研究開発費です。ここが多ければ研究開発にお金をかけていることになります。

例えばトヨタ自動車をみてみますと・・・!?10,556億!?なにこれ多すぎ!同じ自動車メーカーの本田技研は7,190億、日産自動車は5,319億ですからトヨタの研究開発費はずば抜けていますね。トップメーカーがさらに研究開発費を使って2位以下を引き離すという感じになってます。トヨタが長い間自動車メーカートップなのも納得です。ただ輸出で為替の影響を受け易いためか利益は安定していません。大きい会社は大きい会社で苦労があるんですね。

バイオや薬品やハイテクに研究開発は必要

バイオや薬品の医療は新製品の研究開発にお金は必要です。自動車や通信、コンピューターなどのハイテク分野においても研究開発費は重要です。そして高い研究開発費を使い、いち早く独占的な新製品を作ることができれば市場で高いシェアを得ることができます。一般的に業界のシェアが1位の場合、2位と1.7倍の差があれば圧倒的な独走状態といわれます。その圧倒的な独走状態になるためには常に新しい技術を研究しなければいけません。

研究開発費が高ければ画期的な技術が生まれるとは一概にはいえません。しかし少なくともお金ケチっていたら新しい技術は生まれにくいでしょう。

研究開発費は相対的にみる

研究開発費は業種によって大きく変わります。自動車産業とバイオ産業、ハイテク産業などを比べたら市場規模によってこれくらいの相場というものがあります。研究開発費が100億だから高い、10億だから低いという絶対的な数値ではなく、同じ業界の会社同士で比較して相対的に多いか少ないかを判断するのがよいです。

業種によっては研究開発費は必要ないことも

医療や自動車のような常に最新技術を求められる製品は研究開発に大金を掛ける必要があります。でも外食産業や卸売、サービス業などは研究開発費はそれほど重要ではありません。そういう業種の株を買うときは研究開発費はみなくてもいいです。というかほとんど0か空欄になっていると思います。

でもそれでサービス業や外食産業が成長性がないかというとそうではありません。理由はまた後日詳しく書きたいと思います。

それでは投資を楽しんで!

【こんな会社の株を買え】Point4|コスト管理と財務がしっかりしている会社

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