【こんな会社の株を買え】Point5|成長性のある市場の会社

みなさんこんにちは、モズークです。

おかげさまで大好評連載(自分調べ)の『こんな会社の株を買え』も第5回目を迎えることができました。いつも読んでくださる皆様に感謝です。

前回は『コスト管理と財務がしっかりしている会社』ということで防御力の高い会社の探し方を書きました。今回は会社が成長するために必要な土壌である市場について書きます。

さて成長性のある市場とは何でしょうか?少し前ならソーシャルゲーム、もっと前ならITなどでしょうか。

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市場とともに成長する会社を探す

少し前の話になりますが、携帯電話がまだ写メールとか二つ折りだったころに携帯ゲーム市場には小さい会社がたくさんありました。当時は少ないボタンで遊べるような単純なゲームしかありませんでした。そのころの携帯電話は機能も性能も低く、単純なレベルのゲームしか作れませんでした。プレイステーションや任天堂のゲーム機などの据え置きゲームに比べれば同人レベルです。わたしは正直この市場は大きくならないなと思いました。

しかし携帯電話の性能が上がりスマートフォンに移行した途端、携帯端末で動くソーシャルゲーム市場は爆発的に大きくなりました。初期から携帯端末でゲームを作るっていた会社はノウハウを持っており、ソーシャルゲーム市場とともに会社も成長しました。今ではソーシャルゲームやオンラインゲームを運営するノウハウを持っていない会社は参入できない状態です。

このときわたしは、最初は小さい市場でも技術の発展で大きく成長することがあることを学びました。ゲームやスマートフォンなどに注目していたはずなのに、いやはや逃した魚は大きかったです。

大きく成長した会社も最初は小さかった

どんな大企業も最初は創業時は中小企業から始まっています。そういう会社は成長する市場とともに大きくなってきました。大きい会社は保守的で失敗を恐れる性質があり、新しいことに対して小回りがききません。そのため大きく成長する可能性のある市場でも、躊躇して踏み込むことができません。

小さい会社だからこそ失敗を恐れず誰も踏み入れていない市場、ブルーオーシャンに踏み出すことができます。ブルーオーシャンに最初に踏み込んだ会社は、後追いで参入してきた会社に対して圧倒的になります。成長した市場にやっと大きな企業が後から来ても出遅れているため大した結果は残せません。

会社規模が小さいというのは不利などではなく、成長するためには必要なことなのです。

後追いするより先回りでそこにいることが大事

どんな市場が大きく成長するのかはなかなか予測はできません。現在主流のスマートフォン市場だって最初は物理キーがたくさんついたものが主流で、メールができればいいというビジネス専用のゲテモノ扱いでした。そしてアップルがタッチパネルで操作するiPhoneを出した当時ですらイロモノ扱いでガラケーには到底及ばないという評価でした。

ところがその後は皆さんの知っての通りスマートフォンの市場は大きく伸び、スマートフォンとガラケーの立場は全くの逆になってしまいました。こんなことになるとはほとんどの人は予想できなかったはずです。つまり予想はできないのは当然と素直に受け入れて、少しでも望みのある市場に手を付けておくことが大事なのです。

この先どんな産業が大きく成長するかはわかりません。ドローン、水素燃料、電気自動車、人工知能、自動運転、カーボンナノチューブ、一般人の宇宙旅行。いま先人たちが目をつけている産業こそ未来の主流産業になる可能性は大きいです。

いまは小さくても成長する可能性のある市場で活動している会社も、投資先の候補として調べておくことが必要です。そして成長すると睨んだ場所に誰かが来る前に先回りし、すでにそこにいることが大事です。

それでは投資を楽しんで!

こんな会社の株を買え|目次

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