追加投資を運用パフォーマンスに含めてよいのか

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こんにちは、モズークです。

この年末年始にブログを運営している個人投資家さんたちの2016年の運用結果を一通り目にしてみました。みなさんそれぞれ優秀な結果を残されている方もいれば、イマイチな結果な方もおられていろいろと参考になります。

そんななか気になったことが一つありました。運用パフォーマンスの計算の仕方がみなさんそれぞれ違うのです。

純粋にポートフォリオのみのパフォーマンスを出し、配当や追加投資はパフォーマンスに含めないブログ。追加投資も配当も運用パフォーマンスとして含めて計算しているブログ。(このブログもそうです)

みなさんそれぞれに資産運用のポリシーがあるので、計算方法は違って当たり前です。わたしの運用パフォーマンスの算出はかなりゆるく、配当はパフォーマンスではないけれど配当で買った株はパフォーマンスとして計上。追加投資の額は運用パフォーマンスに含めないけれど、その資金で買った株は資産が増えたと計上しています。

簡単に言えば現金は無視、株式資産の合計で運用パフォーマンスとしています。だから買い付け価格は気にせず、純粋に資産の大きさで前年比や先月比を出しています。これはたとえ含み損があったとしてもトータルで資産が増えていれば良いという考えです。

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追加投資は運用の結果としていいのか

さてみなさんのなかには追加投資は運用パフォーマンスではないという考えの方もいるでしょう。

わたしは追加投資は立派な運用パフォーマンスだと考えます。理由は追加投資の原資が給料であれば自分の肉体という資産から生み出された立派な利益だと考えているからです。

自分の肉体を健康な状態に保ち労働するにはコストや仕事の通勤や食事などの経費、住居や光熱費その他のコストが必要です。そしてそのコストを払いながら余裕資金という利益を出して運用に回すなら、立派な運用パフォーマンスです。もちろん病気や怪我で働けなくなれば収入はなくなりますので、運用に回せる余裕資金はなくなるでしょう。

労働だけではなく人間一人がこの世界に存在するためには様々なコストがかかります。そんなコストを上回って追加投資に回せる余裕資金を生み出せる人は自身が立派な資産と同じです。

そんな理由で追加投資は資産運用のパフォーマンスに含めてよいというのがわたしの持論です。

現金は資産ではない

株式を資産とするのとは逆に現金は資産には含めていません。なぜなら現金はそれ自体ではお金を増やすことはないからです。確かに数十年前なら預金の金利が6%近くあった時代もありました。その場合なら立派に資産といえるでしょう。

しかし今の時代、現金のまま預金したとしても利息は雀の涙すらもありません。こんな金利ではいずれくるインフレによって価値が大きく目減りしてしまいます。インフレに負ける利息では現金は資産とはいえないのです。

よってインフレ率を大きく上回る運用益を生み出す株式などの投資対象こそが資産です。そんな理由でわたしは株式の合計のみを資産運用のパフォーマンスとして記録しています。

できるだけシンプルに

それと理由がもう一つ。

  • いくらで買って何%上がったのか純粋な投資パフォーマンスを計算
  • 追加投資によって得られたパフォーマンスを計算
  • 配当も出した企業のパフォーマンスに含めて計算

などなど、こういう面倒くさい計算をするのが嫌だからです。

これらの計算は投資信託のファンドマネジャーなどは気にしなければいけないんでしょう。しかしわたしのような個人投資家はどれだけ資産を大きくしたかが重要です。だから面倒な計算はできるだけ避けて、よりシンプルに株式の総資産だけでパフォーマンスを出せば十分だと思っています。

資産運用パフォーマンスの計算で苦痛を感じるより、適当にゆるくやったほうが精神的にも良いです。

それでは投資を楽しんで!

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