さようならバリュー株 こんにちはグロース株

みなさんこんにちは、モズークです。

わたしが株式投資に手を出してから10年以上たちました。その間にリーマン・ショックがあり、東日本大震災があり、アベノミクスありといろいろ大きな出来事がありました。運良く生き延びて、なんとか今日まで退場することなく投資を続けられています。

今回はバリュー株投資をやめた理由ならびに、グロース株投資への出会いを書きます。

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バリュー株投資とは

バリュー株投資とは、株価が本来の会社の価値より低い株を買い、後に市場が本来の価値に気づき株価が上がればキャピタルゲインを得られるという投資法です。もともと100円の価値がある物が50円で売られていたらどうでしょう?もちろんお買い得ですね。そしてみんながそれを100円の価値があると思ったら売って儲けをだす。理屈的にはまったく正しい投資法です。

わたしも投資をはじめたてのころはバリバリのバリュー投資家でした。この投資法は目立たないもの好きで、流行りものに興味がないわたしにあっていました。できるだけマイナーで低いPER、PBRの銘柄を積極的に選んで買っていました。

一時は資産が半分に

ところが期待とは反対に、長いあいだ買った株は上がりませんでした。そのあいだにリーマン・ショック、東日本大震災での下げはひどく評価額が50%近く下げたときもありました。

それらの持ち株はアベノミクスで大きく上がるまでは、含み益もなく塩漬けになっていました。持ち株は現物しかなかったので、開き直ってなにも考えずにナンピン買いしていたのが功を奏しました。信用取引をしていたら今頃退場していたかもしれません。

市場がに元気がないときはバリュー株も上がらない

そのとき気づいたのは市場に元気がないときにはバリュー株もあがらないということです。みんなが買わないのだから本来の価値より低い株価で放置されます。そんな株がそこらじゅうにゴロゴロと転がっていたのです。

しかしいくら割安だからといっても、景気が悪く買い手がなければ株価は評価されないまま上がりません。アベノミクスの初動のように、みんなが株が上がると期待するタイミングでやっと割安株は大きく上がります。つまりバリュー株といえども、市場が好転するまでは上がらないということです。ここ10年でそんなおいしい経験したのはアベノミクスだけです。

ちょっとバリュー株に失望したわたしは、市場に元気がなくても上がる株を探す方法はないかと悩みました。

たどりついたグロース株投資

そんなときにある一冊の本に出会いました。それが『フィッシャーの「超」成長株投資―普通株で普通でない利益を得るために』です。

この本で著者フィリップ・A・フィッシャーはバリュー株のことをこう書いています。

せいぜい5割引きのバーゲン品でしかない

そのときわたしの頭にまるで金槌で殴られたような衝撃が走りました。「ああ、わたしのやっているのは、バーゲン品を買い漁って高く売りつけるようなものだ!」そう思ったわたしはバリュー株投資にあっさり見切りをつけました。

そしてフィッシャーのすすめる成長株への投資、グロース株投資へと投資法を変えました。

グロース株とは企業の成長性を重視して投資する方法です。株価が会社の価値に対して割高だったとしても、将来的に成長し続ければ大きく利益が出ます。成長し続けるということは持っている限り株価は上がり続けるので、売る必要がありません。持ってるだけで丸もうけ、まさに理想の資産です。

いまはそんなすばらしい成長株に投資したいと心がけています。とはいえ、そう簡単には見つからないのですが、それはまた別の話。

それでは投資を楽しんで!!

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