みなさんこんにちは、モズークです。
今年から本格的に米国株投資を始めたにわかのわたしですが、米国株投資の出口戦略はすでに考えてあります。
それは「米国資産が年末の時価で合計5,000万円を超えないようにする」です。
理由を申し上げますと、国外財産が年末時に日本円換算で5,000万円を超えていたら申告義務があるからです。なにそれめんどい!特定口座なら申告不要なのが株式投資のいいところなのに!!
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海外資産5,000万円の壁
国税庁のホームページで調べるとこうあります。
No.7456 国外財産調書の提出義務
居住者(「非永住者」の方を除きます。)の方で、その年の12月31日において、その価額の合計額が5,000万円を超える国外財産を有する 方は、その国外財産の種類、数量及び価額その他必要な事項を記載した 国外財産調書 を、その年の翌年の3月15日までに、所轄税務署長に提出しなければなりません。
ザ★め・ん・ど・い
極度のめんどくさがり屋のわたしが、こんなことやりたいはずがありません。いや、やったことないのでどんな感じなのかは知りませんが、たぶんめんどい。
解決策は年末までに米国株の時価が5,000万円超えそうな場合、株を適当に売り払って4,500万円くらいにします。
基本的に米国株からはドルで配当が入りますので、それで米国株を買う。そして5,000万円以上になりそうなら株を売って円にする。
そんでもって日本円にした分で楽天バンガードの投資信託を買います。日本で買える米国株の投資信託は日本資産なのでこれでオーケー。これがわたしの米国株投資の出口戦略です。
別に日本株買ってもいいですけど。そのときの相場次第ですね。安いほうを買う。完璧な戦略です。まだこっちのがめんどくさくない。
まだまだ先だけど
ただちょっと不安なのが、この先国外資産の申告額を下げてくる可能性があることです。今は5,000万円ですが、いずれは3,000万円、2,000万円と下げてくる可能性もあります。
そうなっても年末に調整して売ればいいのですが、投資額が減るので米国株で投資をする旨味が薄れてしまいます。最悪米国株を年末に売って年初に買う、なんてこともやる必要があるかもしれません。
もともと海外の口座や土地を持っている人把握しにくい資産を把握するための制度です。日本の証券口座で持っている資産は、証券会社に問い合わせれば把握できるはずです。
なので日本の証券会社の特定口座で保有している国外財産は申告不要にしてくれませんかねぇ?証券会社が代理で申告すればめんどくさくなくていいじゃないですか。
いまのところは米国株の資産合計はやっと500万円くらいなので、こんな心配は必要ないのかもしれません。ですが米国株投資の金額の上限が5,000万円とわかっているので、あとはひたすら5,000万円の目標に向かってレッツラゴーです。
あと10年はかかるな・・・
それでは投資を楽しんで!!