弱気の発言は知的に聞こえる

こんにちは、楽天家のモズークです。

投資関係のニュースやブログを読むとやたら日本経済の先行きは不透明だとか、この時期は例年株価が下がりやすいとかネガティブな記事を見ることがあります。
長期投資家には短いスパンにおいての株価の変動はノイズみたいなものなのですが、短期のデイトレードや中期のスイング投資家にとっては不安になるような内容です。

ではなぜそんな不安をあおるような記事を書く人が多いのでしょうか。
それは弱気の発言は知的に聞こえるからです。

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注意喚起はインテリに見える

指標によるともうすぐ暴落が来るぞ、気をつけよ!
セルインメイだぞ!ヒンデンブルグ・オーメンだぞ!気をつけよ!
とある国の選挙結果如何で暴落が来るぞ気をつけよ!

株式投資においてこのようなリスクが迫っているような注意を喚起すると、いかにも知的に聞こえるのです。
そして実際に暴落が来たなら有能なアナリスト扱いされ感謝されます。
仮に外れても知らんぷりしておけば、誰も覚えていません。

こんな言ったもん勝ちの評論家ですら、たまに当たればインテリに見えるのです。
そこには理論的な考え方は必要なく、不安や心配という感情に訴えかけるだけで知的に聞こえるのです。

楽天的では馬鹿に見える

日経平均10万円!
この先株価は右肩あがり!
日本はこれから10年好景気が訪れる!

こんな予想をする人はなかなか見ません。
言うまでもなく見るからに馬鹿っぽく見えるからです。

ちなみにわたしはいずれ日経平均は10万円超えると思っています。
なぜなら日本の明治の株式市場の平均は2円でした。
普通にインフレが進めば10万円超えるのは当たり前です。
ここ20年続いたデフレの影響で株価はほぼ停滞していますが、現在金融緩和によるインフレ政策の影響が現れれば日経平均10万円は余裕でしょう。
その時の10万円が今の1万円より価値がない可能性もありますが・・・

と、このように楽観的な意見は理論的だとしてもなかなか受け入れられることはありません。

弱気発言は証券会社の手数料稼ぎ?

わたしが推測するに弱気発言をすることで、証券会社が儲かるからではないかと思います。
楽観的な相場になると思えば、株を買って保有し続けていれば投資家は儲かるので、手数料があまり入りません。
逆に弱気な相場になると思わせれば保有している株を手放すとき、及びそれほど下がらなかったので再び買うとき手数料が2回入ります。
もちろん不安を煽ればそのたび株を手放すので、売って買うという回転率が高まります。

そのため証券会社と親しい経済評論家やアナリストは弱気な記事を書き、株の売買を増やそうとしているのです。
・・・ちょっと苦しいですかね?

もっと気楽に株式投資を

証券会社陰謀説は妄想ですが、弱気な予想は楽観的な予想に比べて市場に影響を与えやすいのは事実です。
とくに日本の株式市場は円高、米国株安、テロ、北朝鮮などの国際情勢などに反応しやすく、なかなか上に向かっていってくれません。
イケイケドンドンの米国株に比べ少しナーバスすぎるくらいです。
なんちゃらリスクという言葉が出るたびにあっさり下げてしまいます。
もうちょっと楽観的になってくれたほうがいいのに、と思う今日このごろです。

それではもっと気楽に投資を楽しんで!

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