ポジショントークについて考える

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こんにちは、モズークです。今回はポジショントークについて最近考えていることを書きます。

ポジショントークとは株式投資などで、自分の持っている株について有利な情報を流したりして株価を吊り上げる。もしくは逆に売りたい株の評判を下げる情報を流して株価を下げたりして利益を取る。

このように自分の立ち位置に有利な情報を流すことをポジショントークと言います。

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ポジショントークは極力避けたい

そもそもこんな人の来ない辺境の木っ端ブログで、何を書こうが株価に大きな影響は与えません。

この株は上がりそう、この会社の将来性は良さそうなど書きなぐっても株式市場はほとんど反応しません。それでもできるだけ個別銘柄に対しての批評は書かないように気を使っています。少なくともこのブログを見て私が書いた銘柄をに興味を持つ人がいる可能性があります。

どんなにいい株だと思って記事を書いても、買うタイミングや売り買いの仕方で損をする可能性があります。損をした人は書いた記事を見て買ったから損をした!と怒る人もいるでしょう。投資は自己責任ですが、損をしたときには誰でも他人のせいにしたがるものです。

できるだけそういうトラブルが起こらないようにポジショントークになりそうな個別銘柄の紹介はしないように気を使っています。

意識しないでもポジショントークになってしまうこともある

上記のような理由でポジショントーク的なことはしないようにしています。それでも株式投資ブログなので個人投資家というポジションからポジショントークになってしまうことはあります。

株式市場は参加者が多ければ賑わい、株価も上がりやすくなります。投資家の立場からすればできるだけ多くの人に株を買ってもらいたいというのが本音です。そして買ったら頻繁に売買せず、腰を据えて長期的に保有しもらいたい。

そうすれば日本人の株主が増え、外国人投資家の動向で急激に株価が上下するということも減ります。なにより日本の会社の株は日本人が持っていた方が健全であると考えています。

これは日本株の資産を持っていて、安定した相場を求めるわたしなりのポジショントークです。

バフェットはポジショントークをしない

世界最高の投資家であるウォーレン・バフェットはポジショントークをしないことで有名です。

バフェットは優良な企業の株をできるだけ買い集めてしまう手法をとります。もし彼がこれから買う株を話したとしたらどうなるでしょう。

バフェットが買う株なら上がるに違いないと思って買い殺到し、瞬く間に株価は跳ね上がります。そうなればバフェットがその株を買い集めることが困難になります。

バフェットのように豊富な資金で大量に株を買いたいという立場においてはポジショントークは害になるのです。偉大な投資家は本当に儲けようと思うなら、いいと思った株を誰にも喋らずに黙って買い集めるのです。

自分の持ってる株の情報を流して株価を吊り上げ、僅かな利益で売り抜けるという仕手筋みたいなことは小物のやることです。嘘の情報さえ流さなければ風説の流布にはならないとは思いますが、投資の王道ではありません。

ポジショントークに騙されないために

株を買って資産を形成しましょうといのは、すでに株を持っていて参加者を増やしたいという立場からのポジショントーク。買った株は長期で腰を据えて保有しましょうというのは、保有している株が乱高下してもらっては困る立場からのポジショントーク。

ブログという私個人の考え方を書いている場では、ある意味すべてポジショントークです。誰でも自分の立場に有利になるように意見をするのはしかたのないことなのかもしれません。

なかには自分だけ得をして読んだ人に損をさせるポジショントークもあると思います。ゼロサムゲームの性質を持っている投機などではその傾向が強いです。都合のいい話やウマい話にはなにか裏があると用心しておくことが大切です。

そうなるとやはり情報を発信している人の立ち位置を注意深く観察して、自分の頭で考えるしかないのです。自分の頭で考えて、他人のポジショントークに惑わされない自立した投資家になりたいですね。

それでは投資を楽しんで!

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