【Holga】ホルガデジタルを使ってみてわかったこと【トイカメラ】

みなさんこんにちは、街角スナップ撮りのモズークです。

ホルガデジタル、面白いですね。手ブレ補正やカメラ任せの賢い露出に慣れてしまった身のわたしからすると、油断すると後ろからバッサリとやられるようなカメラです。今回は数日ホルガデジタルを使ってみてわかったことを書いてみます。3回連続でホルガデジタルの記事になっちゃいましたが、気にしないでいってみましょう。

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最大の敵は手ブレ

なんといってもホルガデジタル最大の敵は手ブレでしょう。小さいボディと軽い重量に押し込み式シャッター。さらにちょっと暗いと容赦なく遅めのシャッタースピードでブレた画像の連発になります。少しでもブレを抑えるためには写真撮影の基本に立ち戻ることが大事です。

まず両手で構えてワキを締めます。そして息をゆっくり吐きながら優しくシャッターを押して離す。そしてシャッターを切っても数秒は動かない。

これで少しはブレを抑えることができます。あともたれるものがある場合は、身体をそこに固定するとさらに安定すると思います。

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などといろいろやってもこのカメラ、どんだけ意識してもブレます。シャッターを押し込む→離す、この動作でほぼカメラがブレます。とにかく本体が軽すぎるので、息をしただけでブレます。

だがそこがいいんです。いまのカメラは手ブレ補正のおかげで、よっぽど変なことをしない限りはブレません。片手で持ってもブレません。

しかしわたしは言いたい。ブレない写真がいいのか?

否!ブレてもいいじゃん?ブレたら面白い写真になるじゃん?ブレ最高じゃん?ホルガデジタル最高じゃん?となります。

どんどんブラしましょう。

絞りは曇りマークが基本

絞りマーク(?)は曇りマークにしておけば困らないでしょう。晴れマークはよっぽど炎天下で白とびするようなとき以外は使わないと思います。実はこのカメラ絞りは最初からなくて、シャッタースピードと露出補正でむりやり暗くしているっぽいです。普通のカメラなら絞りを小さくすることでパンフォーカス深度を広くしたり、シャープネスさを上げたりできます。

が、どうやらホルガデジタルはそういうことはできないようです。わざと暗い画面がほしいときは晴れマークにするとうまくいくようです。

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はっきりいってこのカメラの露出測光は賢くありません。たぶんマルチパターン測光ではないと思います。太陽みたいな明るいものがあるとつられて暗く移り、逆に黒いものがあると白くなります。

でもそこがいいじゃん?

画像を確認するまで予想できないところがポジフィルムみたいで面白いです。露出なんか気にしないでどんどん撮りましょう。

ファインダーとレンズのズレ

このカメラはビューファインダーとレンズが別なので、ファインダーを覗いて写真を撮っても写した画像はズレています。遠距離なら気にならないでしょうが、近距離だとズレは大きくなります。そこらへんのズレを考慮して撮影するとちゃんとした構図が得やすくなるでしょう。

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でもズレててもいいじゃん?

きっちりした構図をトイカメラに求めるのですか?適当に撮って被写体が見切れたっていいんです。どんどん撮って被写体を見切ってください。

レトロっぽさが足りない?どうせ数年後はみんなレトロ

ホルガデジタルの出す画像は銀塩フィルムのトイカメラに比べたら味がないというか、レトロっぽさが足りないです。旧来のホルガファンにとっては物足りないかもしれません。パソコンやスマホの画像処理アプリでわざと周辺光量を落としたりフィルターをかけたりすることでレトロっぽさを出すことができます。でもそんなの面倒なのでわたしは出てきた画像そのままアップしています。

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私達が子供の頃はテレビドラマはフィルムで作られていました。しかししばらくすると利便性とコストの問題でビデオ撮影に切り替わりました。ビデオ撮影の水戸黄門を観たとき、「なんじゃこりゃ、雰囲気台無しだ」と思ったのです。ところが映像技術は進歩しデジタル水戸黄門になったいま、再放送で観るビデオ撮影水戸黄門も画像の粗さや空気感からレトロに感じるようになりました。次の4Kデジタル映像に移行したときはいまの映像もレトロっぽく感じるでしょう。

だからあえてホルガデジタルのデジタルの安っぽい画像も数年後にはレトロになるので、わざわざ画像編集はしません。どんどん撮ってどんどんアップロードします。

ままならなさを楽しんで

ホルガデジタルはじめトイカメラの魅力はままならなさだと思います。最近の賢くよく映るデジタルカメラより数倍面白いです。もちろんブツ撮りなどのちゃんとした写真が欲しいときは優等生カメラを使いますが、散歩の途中に何気ない風景を撮るのにはこういうゆるいカメラのほうが合っていると思います。

よーし、変な写真をいっぱい撮るぞ!

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