【書評】「年金問題」は嘘ばかり

「年金問題」は嘘ばかり
ダマサれて損をしないための必須知識

高橋洋一 著

読んで目からウロコの連続
年金について詳しく知りたいなら必ず読むべし

おすすめ度 ☆☆☆☆☆

わたくしダマサれておりました

一部で暗黒卿と呼ばれている高橋洋一氏のいわゆる「年金問題」をとりあげた本です。

これを読んで一言感想を述べると「わたくし、ダマサれておりました!!」ということにつきます。ほんの数日前に『年金は貰えないものとして諦めてます』という記事を書きましたが、この本を読めばものすごい思い違いをしていたということに気付かされました。あえて自分の間違いを認めるために記事は残しておきます。

そして手のひらを返しますが、年金は破綻しません。

もし万が一破綻する可能性があるとすれば、経済成長を全くしなかったり施行側の大チョンボくらいしかありません。現在の年金制度を厳密に施行し、日本経済が成長していけば人口が減少しても破綻はしません。その理由は本書を読めばわかります。

高橋洋一氏の説明が本当にわかりやすく、しかも非常にためになります。しかも年金だけではなく投資信託や私的年金や各種保険についてまで詳しくなります。

とにかく年金について本書を読む前わたしのように不安に思っている人は必読です。価格も800円+税と大変お買い得となっていますので今すぐ書店へGO!です。

この本を読み終わったらこの動画も

本書を読んだあとにこの動画を観ると、なお年金について詳しくなります。ついでに銀行の進める商品や学資保険、そして今話題のこども保険などについても詳しくなりますよ。

みなさんも身の回りのいわゆる保険商品にダマサれているかもしれません・・・おお、こわいこわい・・・

【運用成績】2017年3月

2017年3月31日現在の資産状況は以下のとおりです。

保有株式
名称 保有株数 株価 評価額
4345 シーティーエス 32,000 685 21,920,000
7551 ウェッズ 10,000 650 6,500,000
7847 グラファイトデザイン 14,700 648 9,525,600
7833 アイフィスジャパン 5,000 437 2,185,000
合計 40,130,600

資産運用成績
先月比-11.55% 年初比-2.77%

備考

や~ら~れ~た~。

節分天井とか彼岸底とか、最初に言い出したのは誰なのかしら♪
底抜けてゆく、わたしの総資産♪

というわけで今年は年明けから調子が良かった1~2月とは裏腹に、今月は資産額がずいぶん下がりました。株式分割前まで絶好調だった4345シーティーエスが振るわず、総資産額を下げた原因ほとんどのはこれでした。しかし4月から分社化で成長部門の建設土木ICTをメインにしたので、その結果が業績に反映されればそのうち下げた分以上に上がるでしょう。

その他は7551ウェッズの割合を少し減らして、7833アイフィスジャパンの割合を増やしました。

ウェッズはバリュー株投資を意識していたころに買っていた会社なので、超グロース株投資を心がけている今には合致していない気がしたので株主優待が美味しく貰えるところまで減らしました。その余剰資金で大きく成長しそうな株であるアイフィスジャパンを買い増ししました。

あとはいつでも大きく下がった株を買えるようにキャッシュポジションを少し増やしておきました。

しかしやっぱり利益が出ている株を売るときに大きいと感じるのが税金ですね。38万円ほどバッサリ取られてしまいました。税金は利益の裏返しとはいえ、こういうのを見るとできるだけ売らずに持ち続けているほうがいいなと感じます。

7847グラファイトデザインくんは、がんばれ。

さて明日からは4月ですが、個人的に4月に大きく資産が増えたという記憶があまりありません。ゴールデンウィークの連休前はどうしても株式市場全体の商い自体が少なくなります。旅行資金確保で株を売るなんていう人もいるのでしょう。

そして連休後もセルインメイやらヒンデンブルグ・オーメンなどの預言者の怪しげな呪文が聞こえてくるようになり、リスクオフ気味の地味な展開になる可能性が高いです。中国や北朝鮮などいろいろ国際情勢も不安定ですが、慌てず騒がずのんびりと見守り続けたいものです。

それでは来月も投資を楽しんで!

【こんな会社の株は買わない】地政学的リスクのある企業

こんにちは、四季報ペラペラモズークです。

こんな午後の暇な時間には四季報をペラペラとめくりながら、高級コーヒー片手に優雅に銘柄探しに時間を費やします。嘘です。

何か美味しい銘柄はないかと必死になってモンスターエナジー飲みながら四季報をめくっています。

さてそんな四季報ですが、以前に良い企業を探すのにROEや利益、キャッシュフローなどを使って人力スクリーニングをするという記事を書きました。しかし数字ではなかなか素晴らしい企業にみえても、事業説明の中にこれがあったら監視銘柄から外してしまうという単語がいくつかあります。

今回はそういう、わたしにとって除外するべき企業について書きます。

地政学的リスクのある場所に関係する会社

四季報の解説欄や支店などに中国、韓国といった微妙な情勢の国の名前があった場合はどんなに数字が良くても買う候補からは外しています。

中国を避ける理由は簡単で、中国共産党の一党独裁政権下ではマーケットや企業活動の自由がないからです。十数年前なら安い賃金と大きなマーケットに魅力があったのでしょうが、いまや中国の賃金レベルはそれほど旨味がないくらいに上がってしまいました。

安い賃金の時代であれば安かろう、悪かろうで使い道もあったのですが、賃金が上がった割に品質レベルはそれほど上がっていないので高かろう悪かろうになりました。そんな高コスト低品質の生産状況なのに生産拠点を持っている企業はコスト管理能力を疑います。仮に品質が良くなろうとも賃金コストは高くなってしまったので、それなら日本国内で作っても同じか輸送費や為替やその他でコストが逆転する可能性もあります。

さらに中国で外国企業が工場を建設する場合は、中国との合弁企業でないといけない上、中国共産党のさじ加減ひとつで操業停止になる可能性もあります。その場合、工場施設は没収され技術は奪われ何ひとついいことがありません。

しかも中国は賄賂文化の国なので、純粋に生産活動+賄賂の分だけ経費がかかります。日本の企業はどうやって賄賂をバランスシートに計上しているのかわかりませんが、あの中国が賄賂を要求しないはずがないのでそれだけ無駄なコストがかかっていることにもなります。

政治的に不安定で戦争のリスクが有る場所に関係する会社

上記の中国もそうですが、韓国にも政治的不安や戦争リスクがあります。特に最近北朝鮮が暗殺やミサイル発射実験などで一触即発の危うい動きをみせているなか、わざわざ韓国で生産工場を持つ理由はないでしょう。

それどころか、いざ戦争になったら工場で指導している邦人やその家族の命を危険に晒すような企業は人道的にも好ましいとは思えません。さらに韓国国民は幼いときから反日教育を受けているので、日本企業にはどんなひどい仕打ちをしても構わないという思考の人が多いです。過去には技術を教えたのに韓国を追い出されたホンダや、最近ではファミリーマートがノウハウだけを奪われて韓国から撤退するという事もありました。

しかも政治が不安定で、大統領を一時的な感情で引きずり下ろしてしまうような国民性です。その矛先がいつ韓国内の日本企業に向けられるかわかりません。そのようなあやうい国内情勢である国への投資や生産拠点を持っている会社は、いつ損害が起こってもおかしくないリスクがあるのでわたしは避けます。

できるだけ目に見えるリスクは避ける

地政学リスクは他にも資源や輸送ルートなど他にもありますが、おおよそ中国と韓国を避けておけばリスク回避になると思います。

数年前なら円高だったため、日本の国外に安い賃金を求めて生産拠点を作る意味があったのでしょうが、今くらいの為替状況ならば日本国内でもなんとかやっていけるレベルです。わざわざ全てを失う可能性のある外国への投資をしなくても十分やっていけます。戦争や政治不安や国民性などの目に見えるリスクはできるだけ避けるのは当然です。

あとこれは感情的なものかもしれませんが、日本の雇用に貢献している企業を応援したくなるということもあります。

アメリカではトランプ大統領がアメリカ第一の政策を打ち出して当選しました。日本も日本第一、ジャパンファーストの考え方が強くなっていくでしょう。自分の国を一番に考えるのはそこに住む国民にとっては当たり前です。そんな日本第一、ジャパンファーストの企業への投資をしていきたいです。

それでは投資を楽しんで!

元本保証の年率10%以上の利回り?うーん・・・詐欺!!

こんにちは、自分のお金は自分で運用したいモズークです。

なんだか最近みんなのクレジットなるクラウド投資ファンド?が話題ですが、基本的に運用利回り年率10%を超えると謳っているものは怪しいと思って警戒します。

それでもマイナス運用リスクの可能性をちゃんと説明しているものはまだ信用できるのですが、元本保証とあったらそれは間違いなく詐欺です。上記のみんなのクレジットが詐欺であるかどうかは現時点ではわかりませんが、ゼロリスクハイリターンを大々的に宣伝しているものはわたしは避けます。

そんなに美味しい話はない

運用利率年15%・・・これがどれほどすごい数字かというのは株式投資をしている人ならすぐに分かる数字です。

100万円をこの利率を複利で運用した場合、30年後には6621万円となります。これがもし本物ならば他人にお金を預けているだけで66倍になるものすごい優秀な投資です。

もう年金機構は株式や国債を買うのをやめて、このファンドを買えば年金問題解決です。

やったー!!将来の不安がなくなった!!・・・そんなわけありませんね。しかもそんな成績が叩き出せるファンドマネジャーなら年金や他のファンドからスカウトされますよ。

あ○ら牧場

過去にも肉牛の牧場への投資で年率3.8%と和牛肉が貰えるという投資商品がありました。いま思えば年率3.8%の投資ですら下手をすれば破綻してしまい、元本すら帰ってこない可能性があるのです。ましてや年率15%!!?うーん・・・詐欺!!という可能性が高いと思わざるをえないのです。

たしかに数多くの投資商品のなかにはピーター・リンチが運営したマゼランファンドのように年率換算30%近くを叩き出すバケモノファンドもあります。しかしそんな投資先は本当に稀で、ピーター・リンチやウォーレン・バフェットのような天才的投資家の運営する限られた極一部です。

その天才たちですら間違っても元本保証や利率保証はしていません。運用利率は優れたファンドマネジャーといえども予測はできないのです。高い利率になったのはあくまで必死に運用して出すことができた結果であり、最初からそれを売りにしてファンドを売っていたわけではないのです。

というわけで、運用年数も少ないのに年率○○%!!というコピーがあったら詐欺の可能性が高いです。そういう商品は破綻まではいかなくても、安定して高パフォーマンスを維持することはまずないです。運用しているファンドマネジャーがピーター・リンチやウォーレン・バフェット並の天才だったならば別ですが。

自分で運用したほうが楽しい

もし運用利率15%で元本保証というファンドがあったとしてもわたしは買わないと思います。なぜなら自分で株を調べて、自分で株を購入して、自分で運用して、自分で儲けるほうが楽しいからです。天才的投資家ではありませんから、もちろん損することもあります。

しかし自分の責任で自分のお金を投資し、自分の責任でその結果を受け入れる。損した場合は誰のせいにもできず言い訳もできませんが、資産が増えたときは確実に自分の手柄です。たとえ運が良く、偶然資産が増えた場合でも自分の手柄になります。

自分の大切なお金なのだから、自分で責任を持って運用するのは当然でしょう。

投資をする限り責任は自分にある

何も考えずに他人に任せておくだけで年率10%以上というのは、真実であればたしかに素晴らしい投資です。

しかしそんな美味しい話はそうそうありません。そんなあやしい投資に手を出していた人に限って損した場合、怪しい商品に手を出した自分の責任も忘れて運用していた側に責任を押し付けます。

でも本来はそんなあやしいものに手を出した人に100%責任があります。詐欺ならば法律では騙した側が罰せられますが、騙した側に支払い能力がない場合が多く、投資したお金は殆ど戻ってきません。

投資家は投資したお金に対して、責任は全て投資家自身にあるのです。騙された、騙されなかったは関係ありません。お金を失ったか、失わなかったかという結果が全てです。ですので、あやしい投資先だと思った場合は近づかないという選択肢も自分の責任においてとることができます。

しかしわたしの親の世代は預金しておくだけで年率6%、元本を失うリスクは日本が破綻しない限りほぼゼロという夢のような時代もありました。今のわたしからみたらあやしい!詐欺だ!と言ってしまうほどの数字ですね。

それでは気をつけて、投資を楽しんで!

弱気の発言は知的に聞こえる

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こんにちは、楽天家のモズークです。

投資関係のニュースやブログを読むとやたら日本経済の先行きは不透明だとか、この時期は例年株価が下がりやすいとかネガティブな記事を見ることがあります。長期投資家には短いスパンにおいての株価の変動はノイズみたいなものなのですが、短期のデイトレードや中期のスイング投資家にとっては不安になるような内容です。

ではなぜそんな不安をあおるような記事を書く人が多いのでしょうか。それは弱気の発言は知的に聞こえるからです。

注意喚起はインテリに見える

  • 指標によるともうすぐ暴落が来るぞ、気をつけよ!
  • セルインメイだぞ!ヒンデンブルグ・オーメンだぞ!気をつけよ!
  • とある国の選挙結果如何で暴落が来るぞ気をつけよ!

株式投資においてこのようなリスクが迫っているような注意を喚起すると、いかにも知的に聞こえるのです。そして実際に暴落が来たなら有能なアナリスト扱いされ感謝されます。仮に外れても知らんぷりしておけば、誰も覚えていません。

こんな言ったもん勝ちの評論家ですら、たまに当たればインテリに見えるのです。そこには理論的な考え方は必要なく、不安や心配という感情に訴えかけるだけで知的に聞こえるのです。

楽天的では馬鹿に見える

  • 日経平均10万円!
  • この先株価は右肩あがり!
  • 日本はこれから10年好景気が訪れる!

こんな予想をする人はなかなか見ません。言うまでもなく見るからに馬鹿っぽく見えるからです。

ちなみにわたしはいずれ日経平均は10万円超えると思っています。なぜなら日本の明治の株式市場の平均は2円でした。普通にインフレが進めば10万円超えるのは当たり前です。

ここ20年続いたデフレの影響で株価はほぼ停滞していますが、現在金融緩和によるインフレ政策の影響が現れれば日経平均10万円は余裕でしょう。その時の10万円が今の1万円より価値がない可能性もありますが・・・

と、このように楽観的な意見は理論的だとしてもなかなか受け入れられることはありません。

弱気発言は証券会社の手数料稼ぎ?

わたしが推測するに弱気発言をすることで、証券会社が儲かるからではないかと思います。楽観的な相場になると思えば、株を買って保有し続けていれば投資家は儲かるので、手数料があまり入りません。

逆に弱気な相場になると思わせれば保有している株を手放すとき、及びそれほど下がらなかったので再び買うとき手数料が2回入ります。もちろん不安を煽ればそのたび株を手放すので、売って買うという回転率が高まります。

そのため証券会社と親しい経済評論家やアナリストは弱気な記事を書き、株の売買を増やそうとしているのです。・・・ちょっと苦しいですかね?

もっと気楽に株式投資を

証券会社陰謀説は妄想ですが、弱気な予想は楽観的な予想に比べて市場に影響を与えやすいのは事実です。とくに日本の株式市場は円高、米国株安、テロ、北朝鮮などの国際情勢などに反応しやすく、なかなか上に向かっていってくれません。

イケイケドンドンの米国株に比べ少しナーバスすぎるくらいです。なんちゃらリスクという言葉が出るたびにあっさり下げてしまいます。もうちょっと楽観的になってくれたほうがいいのに、と思う今日このごろです。

それではもっと気楽に投資を楽しんで!