【運用成績】2016年12月

2016年12月31日現在の資産状況は以下のとおりです。

保有株式
名称 保有株数 株価 評価額
4345 シーティーエス 16,000 1,467 23,472,000
7551 ウェッズ 16,000 621 9,936,000
7847 グラファイトデザイン 14,500 523 7,583,500
7833 アイフィスジャパン 500 419 209,500
4722 フューチャー 100 725 72,500
合計 41,273,500

資産運用成績
先月比+12.39% 年初比+41.39%

assets2016-12

備考

昨日の大納会で今年の株式運用は一区切りつきました。今年前半は軟調が続きましたが、後半3ヶ月連続でまさかの先月比+12%超えをしました。

おかげさまで今年の資産は前年比+41%で終わることができました。ありがとうございます。

今年の運用でわたしがやったことといえばただ見てるだけ。何もしないでも優秀な会社の経営陣が利益を上げてくれました。ほんとうにありがとうございます。

今月はいただいた配当で少し株を買い増ししました。7833アイフィスジャパンと4722フューチャーです。

アイフィスジャパンは500株、フュチャーは100株だけ買いました。しばらく買い増しするお金もありませんので、これでしばらく様子を見て買い増しするか考えてみます。

今年はアメリカ大統領戦はじめ乱高下の要素がいろいろあった気がしますが、終わってみれば大変満足の行く結果になりました。やはり優秀な企業の株を持ち続けるのがいちばん大切なことだなと再確認した年でした。来年もノイズに惑わされず、あわてずさわがずゆっくりと落ち着いて運用していくつもりです。

それでは来年も投資を楽しんで!

【書評】ジブリの仲間たち

ジブリの仲間たち

鈴木敏夫 著

ジブリ作品をどのように売ってきたのかがよく分かる
やはり宣伝広告は重要だと再確認した
もっときわどい裏の話もあればよかった

おすすめ度 ☆☆

ジブリのヒットの裏側

本著はスタジオジブリ作品のプロデユースをしてきた鈴木敏夫氏の側から見た内容になっています。

スタジオジブリといえば説明するまでもないですが、日本のアニメ映画制作会社としては異例のヒットを飛ばしてきたスタジオです。しかし実際はとなりのトトロまでそれほど成功しているわけではなく、制作費をペイするような興行収入には至っていませんでした。

一般的に映画作品の制作会社へのリターンは興行収入の25%といわれているそうです。風の谷のナウシカ、天空の城ラピュタ、となりのトトロ+火垂るの墓は制作費がリターンを上回っている状態でした。

そもそもアニメ映画とはそんなに儲かるものではなかったのです。それに加えて当時は映画自体が斜陽産業であるため、まず制作費は回収できるような状況ではなかったようです。

しかし魔女の宅急便からジブリは急に興行収入をアップさせることに成功しました。その秘密は宣伝広告にありました。ヤマト運輸のタイアップ、日本テレビの出資協力、番組での宣伝が成功してアニメ映画では異例の大ヒットになったのです。

たしかにスタジオジブリの作品は素晴らしいものです。しかしやはりどんな素晴らしい作品でも、宣伝広告にお金をかけて消費者の目にとまり、記憶してもらわなければヒットしないのです。

このへんは良い商品を作っても、宣伝が下手な企業だとまったく売れないのによく似ています。

最初に映画館でみたのは紅の豚

わたしがはじめて映画館で見たジブリ作品は紅の豚でした。

風の谷のナウシカは小学生のころに親戚のお姉ちゃんがパンフレットを見せてくれたぐらいしか記憶がありません。そのお姉ちゃんはアニメの作監などをチェックするような濃いオタクでした。いまではわたしもその仲間ですが。

ラピュタやトトロは金ローで観た口です。紅の豚の上映当時はわたしはオタクの入り口に立っており、角川のアニメ映画なども観に行っていました。そのためナウシカやラピュタの派手な映像やストーリーに比べて紅の豚はこじんまりとした話という印象でした。今では一番好きな作品ですけど。

今振り返ると紅の豚は見る人を選び、老若男女に受けるような作品ではありません。ナウシカ、ラピュタ、トトロ、魔女の宅急便のジブリの新作という肩書がなければそんなに流行らない映画でしょう。それでも制作費9億に対して興行収入54億で数字の上では大成功を納めています。やはりここでも広告宣伝に力を入れた成果が出ているのです。

このようにスタジオジブリの作品をヒットさせるために莫大な広告宣伝費をかけるようになっていきます。

本当に知りたいのはもうちょっと黒いジブリの話

全体的にこんな調子でこの映画には宣伝費いくらかけたとか、どういう宣伝をしたのかということがつらつらと書かれています。

しかしわたしが知りたかったのは、鈴木敏夫氏のプロデユーサーとして知っている裏話や黒い噂のほうでした。宮﨑駿監督の引退するする詐欺とか、連れてきた若い監督に逃げられちゃった話とか、宮崎駿氏の息子の宮崎吾朗氏とのあれこれなんかを知りたかったのです。そこらへんがほとんどなくスルーされていたので、少し拍子抜けではありました。

この本で書かれているのは、例えるならきれいなジブリ史です。最後のほうではちょっと匂わせる程度は書かれていますが、もう少し突っ込んだ話が読めたらなとは思いました。

それでもやはりどんなにいい作品でも宣伝広告をちゃんとやり、認知度をあげないと成功することはない。よく知っているジブリ作品を通じて、そこがよくわかったので読んだ価値はありました。

7551ウェッズから株主優待のクオカードが届きました

こんにちは、モズークです。

先週郵便物をチェックしたら、ウェッズさんから中間報告書と株主優待のクオカードが届いていました。

わたしのウェッズの保有株数は16,000株なので、10,000株以上20,000株未満のクオカード10,000円分です。ウェッズさん、ありがとうございました!

近所にクオカードが使える書店があるので、自己投資のため全部書籍代としてありがたく使わせていただきます。名古屋まで出ればもっと品揃えのある書店でクオカードが使えるのですが、電車代を使ってまで行くのもなんだかなという感じなので近場で使わせていただきます。

ちなみにウェッズさんのクオカードは、ウェッズスポーツのレクサスがデザインされています。かっちょいいデザインなので使うのはちょっともったいない気もしますね。

損切りはしなくてもいい

アイキャッチ

こんにちは、モズークです。今回は損切りについて書きます。

みなさん、損切りしてますか?買った株が数%下がったらすっぱりと売って、損害を最小限にするというのは投資家では当たり前のように語られています。たしかに損失を広げないという点では正しいかもしれません。

わたしは損切りというかたちで株を売ることはしません。自分がちゃんと調べて上がると思った株なら、株価が下がったくらいでは売りません。現物取引である場合は損切りする必要はないと思っています。

ただし信用取引の場合で、追証とお友達になりたくないときは傷口が広がる前に損切りしてください。

ちゃんと調べて買った株なら信じよう

あなたがいま損切りをしようとしている株は、買う前にどれだけ時間と手間をかけて調べましたか?5分位調べて適当に買った株なら、どうぞ損切りしてください。そんな株はこの先持っていても近いうちに売ることになるでしょう。

そうではなく数カ月調べ上げていろいろな方面から情報を集めて、この会社なら信頼できるという確信を持って買った株なら信じてあげてください。その会社を信じることはもちろん、手間ひまかけて調べた自分の労力も信じてください。

あなたが上がると思った理由がひっくりかえらないかぎりは、株価が下がったというだけで売ることはもったいないことです。仮に調べた情報が間違っていたとしても、なぜ間違えたのかという経験が得られます。その経験は株価が上がって得られる利益と同じくらい価値があります。

損切りしなくても現物なら最悪ゼロになるだけ

買った株の情報をことごとく読み間違えて赤字を出しまくり、倒産したとしましょう。それでも現物ならば最悪ゼロになるだけです。信用取引や他所からお金を借りたりしていなければ借金を作ることはありません。

あなたが若いならまた稼いでやり直せばいいんです。定年して退職金で投資をやる年齢の場合はそもそも生活で困るような額を投資してはいけません。余裕資金でやってください。

そしてできれば余裕資金でも全額一気に投資に回すのではなく、すこしずつ小分けにして投資するのがよいです。

株価が50%下がることはよくある

買った株が50%下がることなんてほんとによくあります。それと同じように50%上がることもよくあります。

考えようでは下は下がっても100%しか下がらないけど、上に上がるときは青天井で∞%上がるというポジティブな考え方もあります。実際リーマンショックや東日本大震災で50%以上下がった株も、持ち続けていたら幸運にもアベノミクスで利益を出すことができました。

塩漬けにするとそのあいだ資金を使えないので機会損失だという人もいるでしょう。でも損切りして現金にして新しく買った株が上がるという可能性もありません。同じように下がって再び損切りを繰り返すという可能性もあります。

そうやって損切りを繰り返すうちに、損失と手数料のぶんだけ投資に使えるお金は縮小していきます。

証券会社が損切り推奨するのは手数料がほしいから

証券会社のサイトやセミナーや株式教室では損切りを推奨しています。彼らが損切りを推奨するのは取引すればそれだけ手数料が入るからです。

逆に塩漬けを推奨する証券会社はみたことがありません。それは塩漬けだけで取引をしなければ手数料が入らず、株を管理しているだけで儲からないからです。もしもあなたがお金をいっぱい持っていて、株式会社に手数料をバンバン払ってあげたい場合はどんどん損切りするのもいいでしょう。

証券会社の社員は涙を流して喜んでくれるはずです。

それでは投資を楽しんで!

【書評】宇宙は「もつれ」でできている 「量子論最大の難問」はどう解き明かされたか

宇宙は「もつれ」でできている
「量子論最大の難問」はどう解き明かされたか

The Age of Entanglement
When Quantum Physics Was Reborn

ルイーザ・ギルダー 著
山田克哉 監訳
窪田恭子 訳

量子力学が全くわからないことがよくわかった
ぐっすり眠りたい人におすすめ

おすすめ度 ☆

そもそも量子力学とはなんぞや

まずこの本を読んだ理由は、量子力学とはなんぞや?という疑問からでした。結果から書くと、量子力学とは何かわからないことがよくわかりました。

そもそもこの本は量子力学については詳しく書いてありません。アインシュタインやシュレーディンガーやハイゼンベルクやボーアなど量子力学に関わった物理学者たちを描いた物語です。

どのようにして量子力学が古典物理学との矛盾を解決するのか。そもそも古典物理学は正しいのか。それに翻弄された物理学者たちを追いかけています。

天才ゆえに困ったおじさんのアインシュタイン

この本で面白かったのはアインシュタインの困ったおじさんっぷりです。アインシュタインといえば一般相対性理論をはじめ数々の業績を残した天才です。でもそのアインシュタインですら量子力学の謎は解明できません。

量子の世界では古典物理学では考えられないことが起こります。有名な「神はサイコロを振らない」という言葉からもわかるように、量子が確率論的な振る舞いをすることを否定します。天才ですから言葉巧みに他の学者が出した論文の矛盾点を様々な思考実験で崩そうとします。

その様子を読んで、まるでどこかのアニメスタジオの天才監督と似てるなと一人で含み笑いしてました。自分の信念をなかなか曲げず、負けず嫌いな子供のようなところが天才にはあるのでしょうか?

とにかく読んでて長く眠い

量子力学について関わった主な学者をとりあげていますから、それはそれは分厚い本でひたすら長い。しかも量子力学についてあーだこーだと書かれても、さっぱりわからないものだから、読んでて眠くなります。

専門的な記述が書いてあるところはよくわからないSF用語だと思って、そんなもんだで無理やり読みすすめました。思考回路はショート寸前です。もう一回読めと言われても半年後くらいにしてくれと言いたくなります。

それでも最後まで読めばご褒美として、よくできた小説のようにあっと言わせるオチが待っています。きっと数百ページさかのぼってある人物についてのページを確かめるでしょう。

量子力学について考えるきっかけにはなった

この本を読んでもさっぱりわからなかった量子力学について、とりあえずYouTubeなどで関連動画を漁ることが増えました。超ひも理論、二重スリット実験、なかにはスピリチュアル的な動画もあり楽しく観ています。

どうやらすべては波動というかひもというか振動というか周波数というかそんな感じで、わたしたちの意識が関与すると粒子になるとかそんな感じらしいです。わたしたちの意識も波動なのかパルスなのかそういうものを発していて、意識すると波動を粒子化するんでしょうか。

自分でも何言ってるかわかりません。

というわけで量子力学の解明は頭のいい偉い人たちに任せてわたしはぐっすり眠ることにします。

おやすみなさい。